クリスタル・パレス会長、“注目株”ウォートンの将来に言及「いつかCLで戦いたいと考えるはず」…現在はレアルやマンUが関心

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2025年10月13日 21:54  サッカーキング

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ビッグクラブが関心を寄せるウォートン[写真]=Getty Images
 クリスタル・パレスの共同オーナーを務めるスティーブ・パリッシュ氏が、同クラブに所属するイングランド代表MFアダム・ウォートンの将来について言及した。12日、イギリス『デイリー・メール』が報じている。

 現在21歳のウォートンはブラックバーンの下部組織出身で、2022年8月にトップチームデビュー。2024年2月にクリスタル・パレスへ完全移籍し、プレミアリーグでの挑戦が始まると、自身の才能を存分に発揮。中盤でタクトを振るい、クリスタル・パレスの躍進を支える一人となっている。

 2024年6月に国際親善試合ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦でイングランド代表デビューも飾っている、有望株のウォートンには、プレミアリーグのビッグクラブだけでなくレアル・マドリードも関心を示している。現行契約は2029年6月までだが、今後の移籍市場で注目の的となる存在だ。

 そんななかパリッシュ会長は「いつかアダムは、我々とともにチャンピオンズリーグを戦いたい、もしくは他のクラブでそれを実現したいと考えるようになるはずだ」とコメント。ウォートンがより高いレベルでのプレーを望んでいるとした上で、「彼は並外れた才能の持ち主だ。彼の代わりに話すことはできないが、今はクリスタル・パレスでの時間に集中していると思う」と語り、同選手のクラブ残留を願う姿勢を示した。

 さまざまなクラブから興味を示されていることに関しては「もしマンチェスター・ユナイテッドがアダム・ウォートンを欲しがっていても、それはまったく驚くべきことではない」とした上で「実際に彼には長期の契約が残されているし、クラブも選手もプレッシャーは感じていないと思う」と、冷静な立場を取っている。

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