かつて「東京オートサロン」に出展された伝説のハイエースが、Yahoo!オークション(ヤフオク)に出品されています。まさかの登場に、自動車愛好家たちから大きな注目を集めています。
注目を集めているのは、トヨタ「ハイエース バン」をベースにしたカスタムカーで、日産自動車が誇るスーパーカー「GT-R(R35)」に搭載されていたエンジン「VR38DETT」を移植した、魔改造ハイエースです。
GT-Rからエンジンと排気系を移植しつつ、ハイエースのノーマルマニュアルトランスミッション(G55型)をあれこれイジり倒して形にしたという魔物。2017年・2018年に開催された自動車イベント「東京オートサロン」に出展していた企業ブースで展示されたほか、さまざまな自動車イベントや企画に利用されました。
出品情報を確認すると、改造に2000万円を費やしているという同車は、改造申請済みで車検は令和9年3月まで。エンジン載せ替え後の走行距離は約1万キロで、総走行距離は約21万キロとなっています。また、各種カスタムやスペックについても詳細に記載されており、現在の最高出力は約630psとしています。
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構築されてからそれなりの時間を経ていますが、その魅力は衰えることを知らないようで、即決価格1000万円の提示に対して、すでに170件を超える入札が行われ、現在の入札価格は約650万円になっています。
まさかの出品に、Xでは「いくらまで上がるんやろ」「助手席でもいいから乗ってみたい」「欲しい!! 悩むわぁ 500万円前後なら買いなんやけどなぁ」などの反響が見られました。果たしてどんな人が魔改造ハイエースを手にいれるのでしょうか……。
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