【日本ハム】新庄監督お口にチャック「コーチのみんなに怒られた」／CSファイナル会見一問一答

日本ハム新庄剛志監督（53）が昨年のリベンジを狙う。みずほペイペイドームで14日、CSファイナルステージ開催前日記者会見が行われ、新庄監督と選手会長の松本剛外野手（32）が出席した。昨年1勝もできないまま3連敗した因縁の地・福岡で、2位からの下克上を狙う。

会見の一問一答は以下の通り。

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−新庄監督へ。チームへ期待すること、意気込み

「この場に小久保監督がいて欲しかったですね（笑い）。探り合いができないんで、寂しい会見になってますけど。去年ね、ソフトバンクさんに3連勝されて負けて。今年はね、ファイターズの選手たちは成長しているんで、もしもどこかに神様がいるのであれば、明日ファイターズが勝ち、その次はソフトバンクが勝ち…交互に勝っていって、最後の最後で、さぁどっちが勝つんだっていうシリーズになってくれたらいいなぁって、神様がいたらお願いしたいです」

−その形が一番、野球界が盛り上がる

「もちろんですよ。そこまでいかないと。ウチが勝ち続けても面白くないんで。熱い戦いをしたいなと思います」

−そういう戦いを繰り広げるために選手たちへ伝えたことは

「お伝えすること？　ないないない。お任せですよ。どんだけ成長したか。もう任せてたら…でも、（初戦の先発が）モイネロ君か…無理っぽいね。ちょっと作戦考えなあかんね…ハハハハ、乞うご期待」

−明日の先発の達に期待することは

「達君だったっけ？　明日…ハハハハ。明日は達君で行きます！で、第2戦…あ、これ（全ての試合を予告先発するのは）コーチのみんなに『もう、やめてください』と怒られたんですよ。『もういいかげんにしてください』って。言いたいけど、言えないです。明日、達君で行きます。去年のね、夏ぐらいに伏見君にファームの方に行ってもらって。達君に成長してもらわないといけないので、とにかくボールの質とかどうでもいいから、（達は）テンポが悪かったんですよ、去年まで。だからテンポを良くしてくれ、それだけでいいからっていうことを伏見君にしてもらった瞬間から、ものすごく良くなって。明日は、なかなか三振を取るピッチャーじゃないんで、バックを信じて、打たせてね、27球で終わるように言っときます（笑い）」

−では松本選手から意気込みを

松本剛「いや、もう昨年本当にソフトバンクさんにボコボコにやられた記憶がすごくよみがえってきたので、今年こそいい思いで、選手みんないると思います」