ペットに対する年間支出は平均31.4万円。ペットを飼う20〜40代の男女への調査で明らかに Songは10月10日に、20〜40代のペットを飼っている男女を対象に実施した、ペット関連支出に関するインターネット調査の結果を発表した。同調査は、9月27日〜10月7日の期間に行われ、450名から有効回答を得ている。
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●約8割が「支出を惜しまない」と回答
調査対象者に、ペットにかける年間支出額を尋ねたところ、平均は31.4万円、中央値は25万円となった。年代別でみると、40代が平均36.8万円でもっとも年間支出額が高く、20代では26.5万円、30代では30.2万円となっている。調査対象者からは、「ペット保険に入ってから月々の出費は増えましたが、万が一の安心には代えられません」「ペットフードも“ヒューマングレード”を選ぶようになり、以前より支出が増えました」「年1回の健康診断や歯石取りなど、人間と同じようにケアしています」といった声が寄せられた。
支出内訳を尋ねた質問では、「消耗品・食費」(41%)が最多となり、以下「医療費」(29%)、「グッズ購入」(18%)、「旅行・お出かけ関連」(12%)が続いている。一方で、「フードは定期購入で割引を活用しています。質を落とさず節約するのがコツ」「医療費がかさむので、ワクチンなどは自治体補助を活用しています」「SNSで他の飼い主さんの“節約術”を参考にしてます」といった工夫もみられた。
自身にとってペットはどのような存在かを尋ねたところ、「家族の一員」が82%に達している。また、今後の支出意向を尋ねた質問では、「今後も支出は増える」という回答が67%を占めた。調査対象者からは、「自分の洋服よりペットの洋服にお金をかけることもあります(笑)」「家族旅行の行き先は“ペットと泊まれる宿”が前提です」「うちの子の笑顔が一番の癒し。費用はかかっても後悔しません」といった声が寄せられている。