<うちは貧乏?>「買えば?」と言っても金額を見て遠慮する小学3年生。お金が理由で諦めないでほしい

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2025年10月15日 13:30  ママスタセレクト

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わが子には金融リテラシーを身につけてほしいとは思うものの、貧乏な思いはさせたくないと考えるママは多いはず。先日ママスタコミュニティに寄せられたのは「お金を見て遠慮する子」というタイトルの投稿です。投稿者さんは兄妹のお子さんがいるママ。お子さんのうち、妹さんのほうが金額を見て諦めたり遠慮したりするタイプなんだとか。
『普段から金銭感覚がしっかりしているといえばそうなんですが、先日テーマパークに行った際も高いと思って諦めてしまっている感じでした。私たちも「◯◯買ったら?」と話しましたが、「いらない」と話し、兄とお揃いのもの、後は習い事へのお土産などにお金を使いました。金額を見て遠慮してしまう子がいる家庭、どのように声をかけていますか? 兄とは歳の差があり、最近は受験などもあったため、お金が無限にあるものではないことを生活から感じ取っているのはあるかもしれません』
娘さん現在小学3年生。年の離れたお兄ちゃんの受験によって教育費の話などを家庭内でも話していることもあって、幼いながらも家庭の経済事情を把握しているのかもしれません。しかし親として「そんなに遠慮しなくていいのに」と思うこともしばしばあるのでしょう。投稿者さんは金額を見て遠慮したり購入を諦めたりしてしまう娘さんに、どのような対応をしたらいいのかとママたちに意見を求めていました。

普段から貧乏を感じさせないようにしているよ


『傍観するんじゃなくて、子どもが貧乏ムーブ出してるなら、それを否定する姿勢を見せるようにしている』
『家がそんなに裕福ではないことを感じ取っているんでしょうね。親を見て知らず知らずに、察するものだから。別に悪いことではないし、気になるならサプライズでプレゼントとかしてあげては? きっと喜ぶと思います』
「うちってお金ないんだ」「貧乏なんだ」と子ども自身が認識することで、ほしいものがあっても諦めたり親に甘えたりできないという状況は想像に難くありません。小学生と言っても、親に遠慮したり言いたいことが素直に言えなかったりする子どももいますし、親を悲しませたくないという思いを心の奥底に抱いていることも。きっと投稿者さんの娘さんもそんな状態なのではないでしょうか。わが子にはこのように遠慮することがないように「わが家は貧乏ではないよ」というアピールをしているというママたちのコメントもありました。一方で年の離れたお兄ちゃんの受験によって、経済事情を早いうちから感じ取るのもまた仕方のない話かもしれません。「もっと買ってもいいんだよ」と言葉で伝えるよりも、サプライズでプレゼントをするような行動で示すことで、娘さんも安心できるのではないでしょうか。

事前に予算を決めていればよかったかも

『今回のテーマパークであれば事前にネットでお土産を見て、「どれ買う〜?」と親がテンションアゲ目でワチャワチャして、価格に免疫つけておくというのはどうだろう』
『うちもそう。堅実だと言えばそうなんだけど、あまりに節約志向だから人生つまらなくなるんじゃないかと心配するレベル。そういう場所で昔「いくらまで買ってもいいよ」って言ったけど、「買わずに貯めたい」って言い出したことがあって、以降は買わないと没収システムにしたら楽しそうに選ぶようになった』
今回、事前に予算を決めずにお土産選びをしたことが遠慮に繋がったのかもしれません。そのため、当日その場で投稿者さんが見ている目の前でお土産を買うことに躊躇したのではないでしょうか。あらかじめ予算を決めたり、ネットなどで調べて買いたいお土産をリストアップしたりしておけば、「このくらいの金額のお土産を買ってもいいんだ」と娘さんも思えたかもしれませんね。また投稿者さんの娘さんと同じようなタイプのお子さんを持つママからは「買わなければ予算を没収するシステム」を導入しているという体験談もありました。親が「買っていいよ」と言ってもなかなか買おうとしない場合には、このように家庭内で予算やルールなどを決めておくことで、楽しみながらお子さんもお金を使えるようになるのではないでしょうか。

堅実でいいと思う!無理強いせずに様子を見てあげても


『でも投稿者さんの娘さんみたいな感覚も大事なのかもとは思う』
『うちの子と似てる。普段、「お金がない」とか言ってるわけじゃないのに我慢するんだよね。「せっかく来たんだから我慢しないでよ」って言ってる。でも本当にほしいものは「ほしい」って言ってくるからあんまり無理強いしないようにしてるよ』
『私が親にそういうことを言われてたけど、いらないものは買いたくないだけだったよ。親はいらなくても安かったら買う、記念に買うみたいな感じで肝心の教育費は貯められない人だった』
「ほしいものがあったら素直にほしいと言ってほしい」と思いつつ、「わが家にお金が無限にあるわけではない」と子どもに思わせることも大切。そんなふうにジレンマを抱えている人はきっと投稿者さんだけではないでしょう。ママたちからは「私も小さなとき、物欲がないほうだったよ」といったコメントがありました。話を掘り下げてみると、本当にほしいものしか買いたくなかったり日々のお菓子やお土産、おもちゃなどはほしがらない代わりにお金を貯めて大きな金額の物を買いたがったりしていたようでした。こうした自身の体験談も踏まえたうえで、「女の子ならではのしっかりした考え方では?」と娘さんの性格を理解しているママも多かったです。

あまりにも「買いなさい!」「本当はほしいんでしょ!」とお金を使うことを無理強いされては、逆に娘さんにとってもストレスでしょう。娘さんの堅実な性格を受け止めつつ、本当にほしいものやお金を使いたいタイミングを見守ってあげるのもいいのではないでしょうか。

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文・AKI 編集・みやび イラスト・あい

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このニュースに関するつぶやき

  • 良い子だね。うちは私が貧乏貧乏言ってるせいで、小学3年生の子供から「私の方がお金持ってるから、卵買ってあげるよ。」とか言われる始末w いやー、そこまでせんで良い。
    • イイネ!2
    • コメント 2件

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