宝酒造、清酒全品値上げ=原料米高騰、来年2月から
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2025年10月17日 19:03 時事通信社

値上げされる宝酒造のスパークリング日本酒「松竹梅白壁蔵『澪(みお)』」(300ミリリットル)(同社提供) 宝酒造(京都市)は17日までに、清酒や調味料、洋酒など計132品を来年2月1日出荷分から平均8.8%値上げすると発表した。清酒や家庭用料理酒は全て対象で、同社が国内で展開する商品の約17%に当たる。醸造に使う原料米価格の高騰や資材・物流などのコスト増が主因。
紙パック入りの清酒「松竹梅『天』」(2リットル)は1712円から1782円に、スパークリング日本酒「松竹梅白壁蔵『澪(みお)』」(300ミリリットル)は567円から637円に、「タカラ料理のための清酒」(1.8リットル)は1356円から1419円に、それぞれ参考小売価格を引き上げる。
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