リクルートの観光に関する調査・研究を行う地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、全国1万5586人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん観光国内宿泊旅行調査2025」を実施し、その結果を発表しました。この調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行(出張・帰省・修学旅行などを除く)の実態を調べるものです。
本記事では、その中の「都道府県魅力度ランキング編」から「大人が楽しめるスポットや施設・体験があった」部門のランキングを紹介します。
多くの人から「大人が楽しめるスポット・施設・体験」があると支持を集めた都道府県はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
(出典元:じゃらんリサーチセンター「じゃらん観光国内宿泊旅行調査2025【都道府県魅力度ランキング編】」)
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第2位は「千葉県」でした。関東地方の東部に位置する千葉県は、東京湾岸地域に大規模な工業地帯が形成され、東京都のベッドタウンとして成長してきたエリアです。鉄道網や道路網、バス路線や空路も整備されていて、東京都に隣接していることから都心へのアクセスが良好。国内有数の国際展示場「幕張メッセ」や、約250万平方メートルの広さを誇る「マザー牧場」をはじめ、観光名所もバラエティーに富んでいます。
千葉県では、「東京ディズニーリゾート」や「鴨川シーワールド」など、全国的に高い人気を誇る観光スポットが点在。調査ではテーマパークが圧倒的な支持を集めたほか、海水浴や潮干狩り、ショッピングモールや道の駅での買い物、寺院なども人気を集めていたようです。
第1位は「沖縄県」でした。日本の南西部に位置し、大小160の島々で構成される沖縄県は、古くから中国や東南アジア諸国との交流を通じて、独自の文化を形成してきたエリアです。青く美しい海で知られるほか、沖縄そばやゴーヤーチャンプルー、海ぶどうやタコライスなどのご当地グルメが楽しめるところも魅力。世界遺産にも含まれている「斎場御嶽」や「勝連城跡」などの歴史的な名所も点在しています。
沖縄県では、定番の「沖縄美ら海水族館」や、アメリカンな雰囲気が楽しめる「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」、美しい海を満喫できる「川平湾」など観光スポットも豊富。調査では海や水族館が人気を集める一方、居酒屋やショッピングセンター、首里などの地名も挙がっていたようです。
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