「良いこと悪いこと」2話(c)NTV間宮祥太朗と新木優子のW主演ドラマ「良いこと悪いこと」の第2話が10月18日に放送。「目の底に闇がある」「帰国のタイミングがよすぎるのが気になる」と森本慎太郎演じる“ターボー”こと小山に注目が集まるとともに、Xでは「ターボー」がトレンド入りを果たした。
本作は、タイムカプセルから出てきた顔の塗りつぶされた卒業アルバムをきっかけに同級生の不審死が始まる、予測不能なノンストップ考察ミステリードラマ。
小学生のときはクラスのリーダー的存在で、キングと呼ばれ、現在は実家の塗装屋を継いだ一児の父・高木将を間宮祥太朗、高木の同級生で“どの子”と呼ばれ、現在は「週刊アポロ」の記者として活躍している猿橋園子を新木優子が演じている。
さらに、高木と園子と同じ、鷹里小学校6年1組の卒業生として、「SixTONES」の森本慎太郎が、高木の親友でアプリ開発を行う会社「TURBOinc.」社長・小山隆弘役。剛力彩芽が、専業主婦・土屋ゆき役で出演。藤間爽子が、区民事務所職員・小林紗季を演じる。
また、工藤阿須加が居酒屋店主・桜井幹太、松井玲奈がホステス・中島笑美、稲葉友が美容師・豊川賢吾、森優作がニートの羽立太輔、水川かたまり(空気階段)が薬剤師・武田敏生を演じるほか、深川麻衣、戸塚純貴、木村昴が出演。
1話では、22年前に描いた「将来の夢の絵」になぞらえる形で“貧ちゃん”こと武田が転落死、“カンタロー”こと桜井が火事に巻き込まれ意識不明の状態に。園子を“どの子”と呼びいじめていた6年1組のクラスメイトが標的になっていることが分かり、“いじめをしていた”高木と“いじめられていた”園子が真相を突き止めるべくバディを組むという展開が描かれた。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
高木と園子は、次なる殺人を食い止めるため、標的の1人、笑美のもとへ。いつもニコニコ笑顔で“ニコちゃん”と呼ばれていた笑美。アイドルになるのが夢で、「スポットライトを浴びるアイドルの絵」を描いていた。六本木でホステスをしている笑美は、再会するなり園子に謝罪するが、園子は「謝って楽にならないでください」「無理ですから。許すなんて」と高木を残し帰ってしまう。
一方その頃、園子の同僚・東雲(深川麻衣)と松井(秋谷郁甫)は、スクープを狙って、違法薬物の元締め・城之内の行方を追っていた。城之内は笑美の彼氏であるめ、気になった園子は、城之内が開催するクラブのイベントに潜入するという東雲と松井に同行する。
イベントでは何も起こらず笑美も姿を見せなかったため帰路につく園子。そんな園子を追ってきた笑美は、城之内の違法薬物の証拠を園子に渡し、2人は初めて本音で話し合う。少しだけわだかまりが解けたように見えた2人だったが、別れた直後、歩道で立ち止まっていた笑美は近づいてきた黒い傘の人物に突き飛ばされ、トラックに轢かれてしまう…。
この衝撃的なラストにSNSでは、「ラストは息するの忘れた」「まさかトラックの『ライト』だったとは……」「傘上から見下ろす視点で「ライトでも落ちてくるのか?」って思ったけど、まさかの車のライトだった」など驚きの声が多く見られた。
また2話から“ターボー”こと小山が登場。「森のくまさん」の鼻歌を歌いながら桜井の病室に近づいたり、その「森のくまさん」の替え歌を作ったのが小山だったということも判明し、「狙われてる側だけど、ターボー帰国のタイミングがよすぎるのが気になる」「マジでタイミングも怪しいし、歌いながら病室に向かう呑気さがサイコパス味あるし、目の底に闇がある」「めちゃくちゃターボー怪しいじゃん!!」など小山を怪しむ声が多数溢れている。
しかし、替え歌の順番通りなら次の標的は“ターボー”になることから、「ターボーが怪しいのに次の標的ってこと?」「ターボー大丈夫かな…」「ターボーしなないで〜」「死なないでね犯人でいてね頼むよ」と心配する声も寄せられている。
今週もさらに考察が加速し、Xでは「#良いこと悪いこと」「#イイワル」とともに「ターボー」がトレンド入りし、さらに盛り上がりを見せていた。
「良いこと悪いこと」は毎週土曜日21時〜日本テレビにて放送。
第3話 あらすじ
「次、狙われるのはニコちゃんだ!」――。同窓会で22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こしたことで始まった連続殺人事件。真相を追う高木将(間宮祥太朗)の予感が的中し、ニコちゃんこと中島笑美(松井玲奈)が3人目の犠牲者になってしまった。警察は単なる交通事故として処理するが、高木と猿橋園子(新木優子)は「こんな偶然があるかよ」と、警察の判断に納得できず…。
やはり犯人は、高木たち6人が22年前に遊びで作った替え歌の歌詞通りに犯行を行っている…。それに気付いた高木は、「次に狙われるのは、恐らくターボーだ」。高木の一番の親友だったターボーこと小山隆弘(森本慎太郎)。アメリカでアプリの開発会社を経営している小山は、偶然にも、新規事業のPR会見のため久々に日本に帰国していた。しかし園子は、「たまたま日本に帰国…?」と、小山に疑惑の目を向ける。このタイミングで帰国したのは、本当に偶然なのか? もしかして、犯人は小山!? 高木は「あいつなワケないだろ」と否定するものの、「そう信じたいだけじゃなくて?」と園子に言われ、返す言葉がなく…。
園子の調べでは、アプリ業界の革命児と呼ばれる小山には黒いウワサが絶えない。目的のためなら手段を選ばない男。園子は小山への疑いをますます強める。
高木は、小山が犯人のはずがないと思いつつも、園子に言われるまま小山に探りを入れる。すると小山は「誰にそそのかされてんだよ?」。事件の標的が園子に恨まれている6人だということに気付いていた小山は、園子が復讐しているに違いないと言う。高木は「あいつが、そんなことするわけない。必死にもがいて、自分を変えてきたあいつが、復讐なんてするはずない」。しかし、高木の言葉は小山に届かず、「あいつを信じて、他の仲間を疑うのかよ…勝手にしろ」と、高木に背を向けて去ってしまう…。
真犯人は小山!? そんなはずはない、でも…。拭いきれない疑惑!親友だった高木と小山の“空白の22年”とは――!?
(シネマカフェ編集部)