ディズニー映画「美女と野獣」の“まさかのシーン”を仮装で再現した人が、X(Twitter)で約2万4000件の“いいね”を獲得し、70万回以上表示されています。
投稿者は、手作りの衣装でディズニー仮装を楽しんでいるXユーザー・りほほ(@32oo32)さん。毎年「ディズニー・ハロウィーン」の時期には、バリエーション豊かな仮装姿を披露しています。
今回注目を集めているのは、「一生懸命作った衣装だからまた着たいね」と公開した2023年のハロウィーン仮装です。東京ディズニーランドの“ファンタジーランド”エリア内にある「美女と野獣」の城で撮影したツーショットです。
身に付けた衣装は、作中でベルが着ていた黄色いドレスとビーストの青いタキシードを連想させるデザイン。りほほさんはドレスを、友人はタキシードを着て、2人で踊っているかのような姿です。
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しかし、ドレスのシルエットなどは本編中のものよりシンプルになっており、各所に黒いラインが入っているなど平面的に見えるデザインに作られているようです。これは一体……?
なんと、この衣装は、映画「美女と野獣」のラストシーンに登場するステンドグラスを再現したショット! ベルの腰に手を添えるアダム王子(ビースト)と片手でドレスの裾を持ち上げるベルの姿を、見事に三次元で表現しています。光を反射するツヤっぽい生地も黒いラインも、ステンドグラスをテーマにした仮装だったからなのですね。この発想はなかった……!
作中のステンドグラスはアーチ型の五角形になっているのですが、城の入口をフレームのようにして撮影した写真はまさに“あのシーン”にそっくりです。細部までこだわり抜いたディズニー仮装に、思わず見とれてしまいますね。
「美女と野獣」ファンにはたまらないショットに、Xでは「アイデアがすごすぎます」「フィナーレの曲が頭の中で響き渡って、もう泣く寸前です 発想も技術も素晴らしい!」「たくさんの人の仮装を見てきたんですけど1番好きです」「この発想はありませんでした!」「再現度高すぎ」「リアルに『うわぁ!!!!』って声出た、最高」「素晴らしい視点」「ええええこれ素敵すぎ」といった称賛の声が多数寄せられています。
大人も全身仮装が楽しめるスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」は、東京ディズニーリゾートで9月17日から10月31日まで開催されます(10月1日〜15日は仮装禁止期間)。
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画像提供:りほほ(@32oo32)さん
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