マニュファクチャラーズタイトル獲得のシャンパンファイトを楽しむTOYOTA GAZOO Racing WRTのメンバーとトヨタGRヤリス・ラリー1 10月19日(日)、2025WRC世界ラリー選手権の第12戦『セントラル・ヨーロピアン・ラリー(CER)』の最終日デイ4がドイツとオーストリアを舞台に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRT(TGR-WRT)のカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合優勝を飾った。これでシーズン11勝目をあげたTOYOTA GAZOO Racing WRTは、2戦を残してマニュファクチャラーズ選手権のタイトル獲得を決めた。
そして日曜日のみのタイムでポイントを競う“スーパーサンデー”では、TOYOTA GAZOO Racing WRTのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が最速となった。また、日本の勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)はクラス4位/スーパーサンデー4位で大会を終えている。
今回のラリーでもっとも多いポイントを手にしたのは、ロバンペラ/ハルットゥネン組(31ポイント)となった。そして、4チームが競うマニュファクチャラー選手権は、TOYOTA GAZOO Racing WRTがもっとも多い60ポイントを獲得。トヨタにとっては5年連続、通算9回目のマニュファクチャラーズタイトルとなった。