


義妹のナオちゃんは、やたらとわが家に来たがります。わが家に来たがる……というよりも、きっとウチの子たちとリンちゃんを遊ばせたいのでしょう。義母に至っては、私がいないところで3姉妹にむかって「いい? リンちゃんもあなたたちの妹みたいなものなの、仲良くね」なんて言い聞かせたりしているそうです。


毎回誘いを断り続けるのもしんどいという、間に立っているコウジの気持ちも分かります。
「子どもの年齢が大きくなって予定も立てにくくなったし、頻繁な交流は難しいとナオちゃんに直接話そう」そう思って、今度の連休の初日であれば! と会う約束をしたのです。

義母も義妹のナオちゃんも、やたらとリンちゃんをウチの子たちの仲間に入れようとしてくるのです。
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その線引きをしっかりしたい……そう思っています。
それに3人も子どもがいるとそれぞれに予定があって、スケジュールを合わせられないのが現状でした。
けれどいつも断ってばかりもなんなので、最後の1回と思って受け入れたのに、まさかの体調不良……。
しかも断っても食い下がってくるナオちゃんに私は引いてしまったのでした。
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