
【写真】6階にはスタンディング式のビアバーを新設! タワレコ渋谷店リニューアル後のイメージ
■1階はイマーシブ空間へ
タワーレコード渋谷店の大型リニューアルは2023年のアナログフロア拡大以来、実に2年ぶり。今回のリニューアルでは、合計5つのフロアを時代の潮流にあわせて刷新する。
特に1階はエントランスからレジの配置にいたるまでフルリニューアルとなり、これまでのVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を超える視認性の高い売り場に。
これまでにない新たなディスプレイ方法として、体験型ウェルカムゲートが登場。ゲート内には天井近くに鏡をセッティングし、思わずSNSにアップしたくなる空間に進化する。ここでは、ゲート内でしか聞くことのできない限定のBGMも必聴。ゲートをくぐると奥にはLEDサイネージが現れ、新たな音楽との出会いを創出する。
その隣のパワープッシュエリアでは、CDやアナログレコード、書籍、人気のタワーレコード・オリジナルグッズといった多種多様なカタログ商品が充実。渋谷店だからこそ実現できる充実の品ぞろえで、顧客の音楽熱を高める。
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さらに、昨今の推し活ブームに対応した“推しエリア”も展開。「タワーレコード」の大人気商品である推し活グッズを豊富に取りそろえるほか、一人で来店する人も写真撮影ができる、自撮り機能付きのフォトスポットを常設する。
また店舗エントランスには、新しく巨大なTOWER RECORDSロゴのモニュメントを設置。よりスタイリッシュで目を引く外観に生まれ変わる。
■3階〜6階の一部分を改装
一方、3階から6階においては売り場の一部分を改装。個室のフォトスポットやネオンサイン風の装飾が登場し、これまで以上に“推し活”がはかどるスポットに変化する。
邦楽を取りそろえる3階では、J-POPのカタログ在庫を強化し、従来の約1.5倍の品ぞろえを想定。メジャーからインディーズまで、J-POPの多様な魅力を再構築し、世界中から注目を集める“日本のポップカルチャー”の発信基地になる。
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アニメ・ゲームコーナーにおいては、ラック数を従来の1.5倍に増加。日本が誇るアニメ楽曲のさらなる盛り上がりに対応し、商品バリエーションを増やしていく。
K-POPの名所として知名度を上げてきた5階では、韓国らしさをさらに追求。本国の繁華街をイメージしたネオンサイン風の装飾照明を導入し、日本に居ながらにしてK-POPの本場の空気を感じられる空間を演出する。
アナログ専門店TOWER VINYLを展開する6階の一角では、スタンディング式のビアバー「TOWER RECORDS BEER」を新設。国内のブルワリーを中心に、人気のIPAや季節限定醸造といった、個性豊かなクラフトビールを全12タップ用意。さらに、オリジナルのクラフトビールも提供予定となっている。タップから注ぎたての1杯を店内の音楽とともに堪能できる空間を楽しめる。
また、店内にDJブースを設置し、先行リリースリスニングパーティーなど“ビールを片手にアナログレコードを大音量かつリアルタイムで楽しむことができる”特別なイベントなどの開催も予定だ。
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