iOS 26では、「時計」アプリ内で設定したアラームについて、「スヌーズの継続時間」を調整できるようになった。何が変わったのかを理解しつつ、必要な操作手順について確認しておこう。
そもそも「スヌーズ」とは、設定したアラームを止めた際、一定時間後に再度鳴らす機能を一般的には言う。例えば、スヌーズの間隔を2分にすれば、目覚まし用のアラームを止めてしまって再びうとうとしていても、2分後に再度アラームが鳴る。
これまでiPhoneにおけるスヌーズは、なぜか「9分」の間隔で固定されていた。これがiOS 26では、1〜15分まで、1分刻みで調整できるようになったわけだ。
●iOS 16のスヌーズ表記が誤解を招きやすい
|
|
ただし、iOS 26で表示される本機能の名称はスヌーズの“継続”時間となっていて、少々誤解を生みやすい。
「1〜2分間隔のスヌーズが繰り返される時間を、(1〜15分まで)任意に設定できる」(アラームを止めてから、最大15分間はしつこく起こしてくれる)と勘違いする人も出てくるだろう。
あくまで、アラームを止めた後にスヌーズが鳴る時間を指定するものなので、寝坊を防止したいなら、スヌーズの継続時間は3〜5分程度に設定するのがベストかもしれない。
設定方法は、「時計」アプリ内の「アラーム」タブで設定したアラームをタップするなどし、編集画面を起動したら、スヌーズのスイッチがオンになっている状態で直下の「スヌーズの継続時間」欄に表示された初期値の「9分」をタップする。表示されるドラムロールUIを回転させ、1分〜15分の好きな値を選択すれば良い。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。