「愛子」は私と似ている、「ゆうちゃん」はのびのびと……美智子さまが語られた“お孫さまへの思い”【91歳のお誕生日】

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2025年10月20日 18:40  web女性自身

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10月20日、91歳のお誕生日を迎えられた美智子さま。現在は仙洞御所で上皇陛下とお過ごしになりながら、お孫さんたちのご成長を見守られている。皇室の未来を担うお孫さんたちを、美智子さまはどう思われているのだろうか。そのお気持ちがあらわれているこれまでのお言葉を振り返る。



実は、当初は愛子さまのことを「敬宮」とお呼びになっていた美智子さま。平成18年のお誕生日に際しての文書では、幼いころの愛子さまを「おさげ髪のよく似合う」と絶賛されていた。



《敬宮は、背もすくすくと伸び、おさげ髪のよく似合う女の子になりました。今年はもう着袴の儀を迎えます。男の子の着袴姿もそうですが、女児の裳着の姿も本当に愛らしく、清子、眞子、佳子のそれぞれの裳着の姿や所作は、今も目に残っています。今年4月、幼稚園の服装で訪ねて来た日には、肩かけカバンや手さげの中から、一つ一つハンカチや出席ノートなど出して見せてくれました。この次に会う時には、きっと運動会や遠足の話をしてくれるでしょう。楽しみにしています》



美智子さまは次第に「愛子」とお呼びになるようになり、一部報道では愛子さまは「ババさま」とお呼びになっていたという話も。平成20年のお誕生日に際しての文書では、「もしかしたら愛子と私は物事や事柄のおかしさの感じ方が割合と似ているのかもしれない」と述べられ、こんな微笑ましいエピソードを明かしている。



《周囲の人の一寸した言葉の表現や、話している語の響きなど、「これは面白がっているな」と思ってそっと見ると、あちらも笑いを含んだ目をこちらに向けていて、そのような時、とても幸せな気持ちになります》



一方、悠仁さまのことは「ゆうちゃん」とお呼びになっていた美智子さま。2009年にご家族そろって神奈川県横浜市にある「こどもの国」を訪問されたときには、「ゆうちゃん、これがてんとう虫」と悠仁さまにお声がけされる姿が報じられている。将来的に天皇となるとしても、幼いうちはのびのびと育ってほしいという思いがおありのようだ。



《「悠仁の成長への願いは」という質問ですが、悠仁はまだ本当に小さいのですから、今はただ、両親や姉たち、周囲の人々の保護と愛情を受け、健やかに日々を送ってほしいと願うばかりです》(平成18年のお誕生日に際しての文書より)



《悠仁は小学生になりました。草原を走り回る姿はまだとても幼く見えますが、年齢に応じた経験を重ね、その中で少しずつ、自分の立場を自覚していくようにという両親の願いの許で、今はのびのびと育てられています》(平成25年のお誕生日に際しての文書より)



平成19年には《祖母として幼い者と接する喜びには、親として味わったものとも違う特別のものがある》とも述べられている美智子さま。お孫さんたちのご成長に対する喜びは今後もつきないことだろう。

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