エリート副首相に「おバカ」疑惑、ハーバード大卒が“珍回答”で国民ドン引きの放送事故

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2025年10月21日 08:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

ロンドンの国会議事堂

 日本社会の現状に、「遅れてる! 海外ではありえない!」なんて目くじらを立てている人もいますが……。いえいえ、他の国の皆さんも基本は一緒なんです! そんな、「衝撃」「笑える」「トホホ」がキーワードの世界の下世話なニュースを、Xで圧倒的な人気を誇る「May_Roma」(めいろま)こと谷本真由美さんに紹介していただきます。新しく就任したイギリスの副首相に「おバカ」疑惑が浮上していてーー。

とんでもなく「おバカ」な珍回答

 不正疑惑で副首相を辞任した、イギリスのアンジェラ・レイナー氏。彼女の辞任を受けて副首相に任命されたのが、デービッド・ラミー氏です。国の法律や裁判所を監督する法務大臣も兼任する、とても重要なポストを担っています。

 彼は、南米のガイアナから移住してきた両親を持つ移民2世。アフリカ系英国人としては初めての快挙となるハーバード大学の法科大学院(ロースクール)で修士号を取得します。弁護士として働いた後、27歳という若さで国会議員に当選したザ・エリートです。加えて、彼はイギリスの刑事司法制度において、自身のようなマイノリティーの人々が不公平な扱いや不利益を受けていないかを徹底的に調べるなど、社会の公平さや正義に一役買ってきたことでも知られています。

 さぞかし博学で頭脳明晰なのでは……となりますが、実はとんでもなく「おバカ」なのではないか─という疑惑が持ち上がっているのです。

 彼が過去にクイズ番組に出演した際のこと。「ヘンリー8世の次の国王は?」という問いに対して、なんと「ヘンリー7世」と回答。正解は「エドワード6世」なのですが、間違えるにしても「次の国王」という問題なんだから、「ヘンリー“9世”」でしょうに。どうして、さかのぼるのよ……。

 また、「放射線の研究でノーベル賞を受賞したのは?」という問題では、答えに詰まり、「マリー・〇〇です」とヒントを与えられた挙げ句(正解はマリー・キュリー)、「マリー・アントワネット」と驚愕の返答!

 日本のクイズ番組に出演していたおバカタレントならまだしも、ハーバードを卒業したエリート国会議員が、よりによって18世紀に亡くなっている「マリー・アントワネット」と答えるなんて、そりゃ視聴者はドン引きですよ。ボケたんだとしても、笑えないんだから放送事故ですって。

 知識不足に加え、失言が目立つのも心配です。例えば、シリア情勢について議会で話している際に、「シリアの隣国リビア」と発言して問題になったことも。シリアとリビアは1000マイル(約1600キロ)以上離れており、その間にはいくつかの国があるため、まったく隣国ではない。そのため、副首相兼法務大臣は荷が重すぎるのではという声が大きくなっているのです。

 日本にも、「おいおい大丈夫か?」とツッコみたくなる政治家が多いですが、安心してください─どの国も似たようなものなのです。

このニュースに関するつぶやき

  • ああそうか。週女は「あの」めいろまを飼ってるのか(笑)ようやく合点がいったわ。
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