秋の“生乾き臭”を撃退!「狭い部屋」で「5時間以内」プロが教える速乾法【ひるおび】

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2025年10月22日 15:46  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

気温も下がり、洗濯物が乾きにくくなるこの季節。
“生乾き臭”に悩んでいる人も多いのでは?

街の人はー

「寒くなると厚手のものになるのでトレーナーとか、何となく湿った感じがありますよね。」(40代)
「ちょっと気温が下がっただけで朝干していったにも関わらず、夜に乾ききってませんでした。」(50代)
「生乾き臭というか、ちょっと臭くなっちゃうのはあります。」(40代)
「生地が厚いと1日干していても、何となく湿気っている感じがして臭い」(50代)
「居ても立ってもいられないぐらい臭くてもう1回洗っちゃう。」(50代)

「ひるおび」で実施したLINEアンケートでも、乾きにくさやニオイにお悩みの人が8割を超えています。
乾きにくい・・・69%
生乾き・・・15%
外が寒い・・・10%
その他・・・6%

秋冬に整えたい「室内干し」環境

秋冬は湿度も低くなりますが、同時に温度も低くなるので、洗濯物は乾きにくくなります。

洗濯のプロ集団「洗濯ブラザーズ」の茂木貴史さんによると、
わざわざ「温度が低い外」に干しても乾きにくく生乾きになってしまうそうで、秋冬は温度が管理しやすい「室内干し」が理想とのこと。

≪干すときのポイント≫
◆温度と湿度を調整しやすい「狭い部屋」で干す
・温度は20℃〜25℃
・湿度は40%以内

◆暖かい空気は上にとどまるため「高い位置」で干す

◆風を効果的に使う
・サーキュレーターなどで特に乾きにくい衣類にあたるようにする

生乾きの臭いの元となる「モラクセラ菌」は、衣服に付着した皮脂汚れやタンパク質をエサにして増殖します。

≪洗う時のポイント≫
◆脱いでから24時間以内に洗濯
◆たっぷりの水で洗濯

茂木さんによると、モラクセラ菌は干す時間の長さに比例して増えるので、早く乾かすことが重要。
「5時間以内」を意識するといいそうです。

(ひるおび 2025年10月21日放送より)

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