
義母は、ナオちゃんに「相手の気持ち」を考えることを教えたのでしょうか? 義母は自信たっぷりに「当たり前よ」なんて言っていましたが、残念ながら身に付いてはいないようです。そのことをご指摘して差し上げると義母は驚いたような顔をしています。



そもそも交流したいと思っているのは、ナオちゃんたちだけです。それに、子どもが大きくなれば、部活やら友達やら習い事やらで、それぞれスケジュールがあります。幼児期のペースには合わせられません。それでも毎回断るのも申し訳ないから、ちょうど予定が合うところでお約束はしましたが、それで体調不良まで責められる筋合いはないのです。
おそらく義母はナオちゃんの言い分をすべて鵜呑みにしていたのでしょう。
私からの言葉を聞いて、最初は反論していましたが、次第に口数が少なくなってきました。
また義母の話から、ナオちゃんは自分のやったことをまったく悪いと思っていないのだということが分かり、衝撃的でした。ナオちゃんからは今回の出来事がこんな風に見えるんだということが明らかになったのです。
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そう分かって良かったと考えるようにしたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
