【ドラフト】阪神藤川監督、残りクジで立石正広の交渉権を獲得「タイガース、未来が明るく…」

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2025年10月23日 17:28  日刊スポーツ

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ドラフト1位で創価大・立石正広の交渉権を獲得し、喜ぶ阪神藤川監督(左)。中央は日本ハム新庄監督、右は広島新井監督(撮影・浅見桂子)

<プロ野球ドラフト会議>◇23日



阪神の藤川球児監督(45)が、3球団競合の創価大・立石正広内野手(21)の交渉権を引き当てた。


阪神、広島、日本ハムでの競合。藤川監督は最後の1枚で、大学NO.1スラッガーを引き当てるとガッツポーズ。場内インタビューでは「最高です。残りクジがありました。切磋琢磨(せっさたくま)して、しばらく先までタイガース、未来が明るくなりました。胸を張って、また(日本シリーズで)福岡に行きます。来シーズン、一緒にもう1回リーグを勝ちたいので。タイガースに入ったつもりで、明後日から(日本シリーズを)見て欲しい」と喜びを口にした。


立石は2年春に打率5割、14打点、リーグ新記録の5本塁打で3冠王を獲得。3年秋の明治神宮大会では、大会新記録の10安打(2本塁打)で打率6割6分7厘を記録した。


高校時代からの本職は三塁手も、ドラフトイヤーに向けて二塁に挑戦した。今秋のリーグ戦を前には、右足靱帯(じんたい)を損傷。リーグ戦では、背中の張りで数試合を欠場したが、約2週間後となる18日の共栄大戦で復帰した。


父和広さんは強豪の宇部商(山口)出身で、母郁代さんはバルセロナ五輪に出場。長女沙樹はリガーレ仙台、次女優華はクインシーズ刈谷でプレーするスポーツ一家だ。


◆立石正広(たていし・まさひろ)2003年(平15)11月1日生まれ、山口県防府市出身。華浦スポーツ少年団、高川学園シニア、高川学園を経て、創価大では1年春からベンチ入りし秋からレギュラー。2年春に東京新大学リーグ3冠王、今春は本塁打と打点の2冠。今秋は右足首の靱帯(じんたい)を痛めて出遅れたが、出場7試合で打率2割8分5厘、1本塁打、4打点。大学日本代表では3年から4番を務める。目標の選手はドジャース大谷翔平。180センチ、87キロ。右投げ右打ち。

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  • 立石は二塁手らしいな 中野の立場が危ない 1塁2塁3塁右翼がスラッガーて 阪神やばい
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