【ドラフト】楽天三木監督がドラ１藤原聡大に期待大「日本を代表する投手に」最速156キロ右腕

＜プロ野球ドラフト会議＞◇23日

楽天はドラフト1位で花園大・藤原聡大投手（4年＝水口）の交渉権を獲得した。

最速156キロ右腕を単独指名し、三木肇監督（48）は「ほんとにマウンドでのその姿というか、強いものもありますし、ストレートも強く、変化球もキレがあって。もちろん、すぐに活躍してほしい、一緒にプレーしたい思いはありますけど、まだまだ伸びしろのある、将来、期待できる選手というところで指名させていただきました」と話した。

どの選手に似ているかと問われると「誰っぽいというよりも、すごくマウンドで躍動感があるというか、すごく運動能力の高い動きも多くて、投げっぷりも良くて、なんかちょっと西の強い血が入ってそうな」と笑った。

即戦力として活躍してほしい思いもあるが「しっかり将来に向けてビジョンを持ちながら、将来性っていうところもチームとしても期待してますんで、スケールの大きいチームを代表する、日本を代表するピッチャーに育ってもらいたいなと思ってます」と期待を込めた。

今季は古謝、西垣の7勝がチーム最多で、規定投球回到達者は球団初のゼロ。投手陣の補強は急務となっていた。