『ダンガンロンパ』モノクマ役の後任は水田わさび スパイク・チュンソフトは24日、2026年発売予定の新作ゲーム『スーパーダンガンロンパ2×2』の登場キャラ・モノクマ役を、TARAKOさんの後任として水田わさびが担当することを発表した。モノクマは『ダンガンロンパ』シリーズ全編に登場する重要キャラで、TARAKOさんの前は大山のぶ代さんが務めていた。あわせて、水田が演じるモノクマを紹介する映像が公開され、キャラクターボイスを聞くことができる。
【動画】ドラえもんの声に似てる!水田わさび演じる『ダンガンロンパ』モノクマ声
今回の起用にプロデューサー・榊原昌平は「これまでモノクマに命を吹き込んでくださった大山のぶ代さん、TARAKOさんには、心より敬意を表し、感謝申し上げます。お二人が演じられたモノクマは、シリーズにとってかけがえのない存在であり、ユーモアと狂気を併せ持つ唯一無二のキャラクターとして、長く愛され続けてきました」と前任の2人に感謝。
「そして、このたび水田わさびさんがその声を引き継いでくださることになりました。新しいモノクマをご覧いただいた皆さまは、その新鮮さと安心感に驚かれたのではないでしょうか。水田さんならではの豊かな表現力とユーモアによって、モノクマに新たな息吹と魅力が宿ることを、制作スタッフ一同、心より楽しみにしています。今後もスタッフ一同、力を合わせて作品づくりに取り組んでまいります。ファンの皆さまには、これまでと変わらぬご愛顧を賜りますよう、深くお願い申し上げます」と伝えた。
同ゲームシリーズは、2010年に第1作目が発売され、その後、舞台やアニメ化もされた人気作品。シリーズのマスコットキャラクターとしてクマの姿をしたモノクマがおり2016年に大山さんからTARAKOさんへキャスト交代していた。
大山さんと言えば代表作『ドラえもん』ドラえもん役でおなじみだが、水田も大山さんから引き継ぐ形で現在、ドラえもん役を演じている。今回のモノクマ役の起用にネット上では「モノクマはドラえもんからまる子になってまたドラえもんに戻るという」「涙が出る」「これ以上無いほどの適役!」「やっぱりモノドラはこうじゃないと!最高の引き継ぎ!」「ついに発表!引き継いでくださりありがとうございます!」などと感涙の声が出ている。
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