
登山初心者の筆者は、さまざまなメーカー・ブランドのアウトドアウェアを購入中です。着心地や使いやすさ、自分に合うかどうかを試しています。
そんな中、もともと持っていたワークマンの「バウンディシェルヤッケ」をトレッキングで使ってみたら、非常に便利でした。今回の記事では、バウンディシェルヤッケがどのように良かったのかを紹介します。
●とても薄くて軽い!
ワークマンのバウンディシェルヤッケをトレッキングで使ってみようと思ったのは、非常に軽量だからです。普段の生活やウォーキングなどの運動時でも、ウェアの軽さはとても重要です。特に登山やトレッキングでは、荷物だけではなくウェアもできるだけ軽くしたいと思っています。
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バウンディシェルヤッケの重さは約182gでした。これなら着ていても体への負担が少なく、持ち運びにも便利です。実際に着用していても、重いと感じることはありませんでした。
非常に軽量の羽織りですが、防風・ストレッチ・ポケッタブル・UVカット・耐久撥水・引き裂きに強い・反射材付きと高機能! 特に、UVカットはうれしい機能の1つ。秋は夏ほど紫外線が強くありませんが、それでも長時間外にいると気になるものです。
また引き裂きに強いのも、うれしい機能です。アクティブなシーンでは転んだり、何かに引っ掛けてしまうこともあるでしょう。引き裂きに強いウェアは、安心にもつながるアイテムです。
●ストレッチ性も抜群
登山・トレッキング時はリュックを背負うことが多いと思います。筆者はリュックのショルダーベルトを少しきつめにすることが多いのですが、そうすると腕を動かしにくくなることも。特にアウターにストレッチ性がないと、リュックのショルダーベルトに引っ張られて動きにくくなることがあります。
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バウンディシェルヤッケは、よく動かす腕や脇部分などにはニット素材を採用。そのため、リュックを背負っていても動きやすいと感じました。
●保温性もばっちり
バウンディシェルヤッケの生地は薄手ですが、リップストップ部分には防風機能を備えており、着ていると保温性も感じられます(ニット部分に防風性はなし)。10月上旬時点ではそれほど保温性は重要ではなかったのですが、これからの季節は保温性のあるウェアが必要です。
また登山・トレッキング中は汗をかきます。10月上旬時点でも、汗をかいた後に風が吹くと、寒さを感じることがありました。防風機能を備えたバウンディシェルヤッケを羽織ることで、感じる寒さを和らげることができたと思います。
●多少の雨にも対応可能
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バウンディシェルヤッケには、帝人フロンティアの耐久撥水加工「DROPTECH(ドロップテック)」が施されています(リップストップ部分、ニット部分どちらにも加工あり)。凸状の生地表面と織り方、撥水剤の加工により水を弾くので、多少の雨なら対応可能です。ただし、防水ではないので強い雨には対応できない場合があります。
バウンディシェルヤッケの価格は1500円(税込)です。カラーはブラック(筆者購入)、カーキ、ブルーグレー。サイズはM〜3Lです。
身長160cmほどの筆者はLサイズを着用していますが、丈は少し長めです。一方、身長175cmの筆者の夫がLサイズを着ると、袖丈が少し短いそうです。
くるくる丸めて付属のストラップでコンパクトにできるので、リュックに1着入れておくと何かと役立つウェアだと思います。
