
仕事終わりの一杯を満員電車の中でやられたら堪らない。千葉県の40代男性(ITエンジニア/年収800万円)が、通勤電車でウンザリした出来事を振り返る。
それは、2人掛けの向かい合わせシートがある車両でのこと。満員の帰り道、運良く座れて、「ラッキー」と思ったのも束の間……
「隣が空いて、そこに座ってきたおじさんが、おもむろにプシュ!手には缶ビール。ごくごく飲んでア゛ァーッ、とおじさん特有の唸り声付きで」
おじさんは今度は手に持ったレジ袋をゴソゴソし始めた。(文:天音琴葉)
次の満員電車に押し込まれるか、我慢して座り続けるか……
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おじさんがレジ袋の中から取り出したのは、まさかのおつまみの定番、おかきだった。
「ガサガサ…ボリボリボリ!…ゴクゴク。ガサガサッ!ボリボリボリボリボリボリボリ」
満員で酸欠にでもなりそうな車内におかきの匂いが漂った。すぐ隣で起きている“おかきテロ”に、マスクは意味をなさなかったという。
ビールだけなら、「まあ仕事終わりですし、飲みたい気分だったのかな?」と気にしないようにしていたという男性。だが、おかきに加えて耐え難かったのは……
「ましてや炭酸ですからゲップもするわけで…もう、ここの空気は吸いたくない!」
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一気に気持ち悪くなってしまった。とは言え、途中下車すれば満員電車に押し込まれてしまう。「それなら座っていたほうがマシ」と腹をくくったものの、しんどかっただろう。
「1人気持ち良く飲み食いしているオジサンにウンザリでした」
今も思い出すたび、不快感が湧き上がってくるようだ。
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