
■G1・菊花賞(26日 京都競馬場・芝3000m)
皐月賞と日本ダービーに続く“クラシック三冠”の最終戦「菊花賞」が行われ、C.ルメール騎乗の1番人気、エネルジコ(牡3、高柳瑞樹)が1着でフィニッシュ。2番人気、エリキング(牡3、中内田充正)が2着に入った。
ルメール騎手は23年のドゥレッツァ、24年のアーバンシックに続き、菊花賞史上初の3連覇を達成した。
皐月賞馬(ミュージアムマイル)、ダービー馬(クロワデュノール)が不在の中、エネルジコは5枠9番でスタート。序盤は後方に位置していたが、中団に進んでから、徐々に外側から前方に順位を上げ一気に先頭へ。直線では猛追するエリキングらを振り切った。
ルメールは前週のG1・秋華賞では、手綱を握ったエンブロイダリーで桜花賞との“牝馬二冠”を達成。直線では前を走る武豊騎乗のエリカエクスプレスを力強い走りで逆転。2週連続のG1制覇で強さを発揮した。
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写真:Cルメール騎手(19日の秋華賞)

