
多忙な主婦が、高校2年生の息子のためにお弁当と朝食を大量に準備する動画がYouTubeで話題に。圧巻の量と仕上がりが注目を集め、記事執筆現在までに1万7000回以上再生されています。
投稿者はYouTubeチャンネル「モコママ」さん。料理や掃除、虫取り、釣り、DIYなどチャレンジしていることを動画にして発信しています。現在は13歳のうさぎのモコちゃんの介護も忙しく、「毎日頑張らない“ごまかしのテクニック”」で手際よく、日々家族が食べる食事を作っています。
今回は、高校2年生の息子のお弁当と、朝食の作り置きを大量に準備する動画を公開。まずは、鮭と犬のエサ用のササミを一緒にグリルで焼いていきます。鮭は12分、ササミはさらに5分追加して焼き上げました。お弁当には、半分ずつ使うことで他のおかずもバランスよく入れることができます。
次にひじきと大豆の煮物にとりかかります。あらかじめ水に浸しておいたひじきに、にんじん、ちくわ、水煮大豆、お揚げ、揚げかまぼこを入れ、水、酒、みりん、しょうゆ、砂糖を加えたら煮ます。じっくり40分ほど煮込むことで、味がしっかり染み込んだおかずに仕上がりました。
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冷凍のほうれん草を使ったベーコン炒めは、冷凍ほうれん草を使って時短します。ほうれん草とカットしたベーコンをフライパンに入れてフタをし、解凍したら水分を飛ばします。そこに卵を加えて軽く混ぜ、塩コショウで洋風に味付けしました。和風の味付けだと子どもたちがあまり食べなてくれないため、洋風にして食べやすさを重視したとのことです。ママの愛を感じる。
きんぴらごぼうは、ベジタブルチョッパーで細切りにしたごぼうとにんじんを炒め、砂糖、酒、みりん、しょうゆ、唐辛子で味を整えます。仕上げにごま油とごまを加えて香ばしく仕上げました。
ピーマンの肉詰めは大量に作って、余った肉だねでお弁当に入れやすいハンバーグも作ります。ピーマンの内側に片栗粉をまぶして肉だねを詰め、表面にも片栗粉をまぶして焼きます。焦げ目がついたらひっくり返し、水、酒、みりん、しょうゆ、砂糖を加えてフタをします。煮詰めながら味を絡めたら完成です。絶対においしいやつ!
完成したおかずはカップに入れて小分けしていきます。食べるときはレンジ解凍するため、アルミカップなど金属製のものは使わないとのこと。おかずに加えて、購入してきた揚げ物をカットしてウスターソースに軽く浸してから追加しました。これをプラ容器にバランスよく詰めていったら完成です!
冷凍保存する際は、冷凍庫にある他の食材からニオイ移りさせづらくするために、1パックごとビニール袋に入れました。これで、15パック分のお弁当が完成。食べる際には、プラ容器から取り出してお皿に乗せてレンジ解凍してから使用するとのことです。
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モコママさんは「物価高の不安から、普段は当日消費していた料理を多めに作って小分け冷凍する「作り置き」に切り替えたところ、買い物や外食、コンビニ利用が減って生活費が大幅に節約となりました。作りたてではありませんが味は最高で、突然来た友人にも絶賛されたため、今後はおせち料理なども作り置きし、主人の実家へも持っていく予定です。この節約を継続していきたいと思っています」と語ってくれました。
モコママさんが夜中から手際よく大量に作った作り置きおかずには、「めっちゃいいアイデアですね」「すごーい! 愛ですね」という声や「モコママさんのお弁当美味しそう〜」という声が寄せられていました。モコママさんはメインチャンネルの他、YouTubeチャンネル「風船モコちゃんねる」やX(@mokodai25)では、うさぎのモコちゃんやチンチラの中ちゃんと小ちゃん、ミックス犬の鈴ちゃんの日常を発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「モコママ」(@mocomama)
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