「立憲にまともな人はいないの?」ヤジを“質問”だと主張の議員に呆然、庇うだけ墓穴の炎上ループ

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2025年10月27日 13:40  週刊女性PRIME

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立憲民主党の野田佳彦代表

 高市早苗首相(64)が24日に行った所信表明演説での「ヤジ騒動」が、政治家の品位を問う大問題に発展している。壇上で首相が国の方針を語ろうとする中、議場からは「裏金問題の説明を!」「暫定税率を廃止しろ!」といった激しいヤジが飛び交い、演説が何度も妨害された。

 テレビ中継を見ていた国民からは、「演説が全く聞こえない」「人の話を聞けないのか」と怒りが爆発し、Xには早々に「ヤジ議員」というワードがトレンド入り。これらヤジを飛ばしたのが、立憲民主党の水沼秀幸議員(35)と岡田悟議員(41)だと特定され、2人のSNSのコメント欄が大荒れ状態になった。

“ヤジ”を“質問”にすり替えた立憲議員

「水沼議員は自身のXに1万件近い批判のコメントが殺到し、翌日にはネガティブなコメントのみを削除したのか、半数ほどに減っていました。岡田議員については、これまでの国会での居眠りシーンが集められ《税金泥棒》《仕事しろ!》などという意見が殺到し、現在も続いている状況です」(テレビ局政治部記者)

 そんな中このヤジ騒動について、同党の小西洋之議員が《このヤジを放った議員は国民代表として称賛されるべきだと思います》と投稿し、騒動はさらに拡大。すると今後は維新の藤田文武共同代表が、

「本会議や予算委員会で大声のヤジを飛ばしてくるのはいつもだいたい同じ人達なんですが、普通におもんないし、同じこと何回も何回もしつこいんですよね」

 とツイート。この一文に噛み付いたのが立憲民主党の山登志浩議員(45)だ。

「山さんは藤田代表のコメントに対するニュース記事を貼り付け、“裏金問題、政治とカネの問題、統一教会問題、ガソリン暫定税率の廃止などの重要課題に、政府・自民党が真摯に取り組む姿勢が感じられないので、何回も同じことを質問しなければならないのです”と冷静にコメント。さらに、そのコメントを“ヤジ議員”の岡田さんがリポストしたのです」

 この山議員のヤジ擁護とも思えるコメントに対し、

《ヤジと質問を同じにするなよ。アホなん?》
《何回も何回も「質問」したんじゃなくて、「妨害」したんです》
《立憲ってこんなんばっかなの?やば》
《まさか、質問とヤジによる妨害の違いがわからない人?》
《すり替えお疲れさまです》
《立憲にまともな人はいないの?》

 と、ヤジを“質問”だとしたことにツッコミが殺到してしまった。

「立憲の議員たちはなんとか裏金問題を盾にヤジの正当性を主張しようと必死なのですが、今は庇えば庇うほど墓穴を掘るだけで、立憲民主党全体の評価を下げてしまっています。せっかく野田佳彦代表が“新首相が誕生して所信表明の出だしでどういう話をするのか、まずはしっかりと受け止めるというところから、聞くというところから始めなければいけなかった”と反省の弁を述べたのに、代表の顔に泥を塗る結果になってしまっている」

 と、前出の記者は言う。

「人の話を聞く」幼い子どもたちも理解できるこの低俗な論争。政治家たちのX上でのヤジバトルに嫌気がさした国民の声は届いているのだろうか。

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