
あちこち巡る旅も楽しいけれど、地元の人の話を聞きながらその土地の魅力をじっくり味わうのも面白い。九州旅客鉄道が11月6日(木)に、福岡県・糸島の自然や歴史に触れながら、地域の農業や開拓に携わる人々の話を通じて糸島の魅力を再発見する日帰りバスツアー「糸島の魅力再発見ツアー 〜九州観光まちづくりAWARDからつなぐ旅〜」を開催する。
福岡県の最西部にある糸島は玄界灘に面し、山もあり自然豊かな地域。ツアーでは、JR九州が主催する「九州観光まちづくりAWARD2025」で大賞を受賞した「白糸の森」の飲食店オーナー、前田和子氏が、一万坪の開拓から経営まで、地域に根ざした魅力的な「まちづくり」に尽力する暮らしを語ってくれる。参加者は、森のツリーハウス型テラスでのカフェを楽しんだ後、国指定重要文化財「木造千手観音立像」が安置されている「雷山千如寺大悲王院」を参拝。境内には、福岡県の天然記念物に指定されている樹齢約400年の大カエデもあり、紅葉の季節には特に美しい姿を見ることができる。
ランチは「牛ひつまぶしと韓国冷麺(ハーフ)のセット」、または「国産牛サーロインステーキ(150g)ランチ」から選んでエネルギー補給。地域の伝統的なお酒としょう油を使ったオリジナルの明太子作り体験と工場見学も用意している。
旅行代金は、牛ひつまぶしと韓国冷麺(ハーフ)のセットプランが大人(中学生以上)8800円、子ども(小学生)7700円。国産牛サーロインステーキ(150g)ランチプランが大人(同)9800円、子ども(同)7700円。予約は専用サイトで受け付ける。
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