【阪神】セ・リーグ3冠の村上頌樹は沢村賞逃す 日本ハム伊藤大海との差は特有の選考基準にあり

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2025年10月27日 17:52  日刊スポーツ

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阪神村上頌樹(2025年10月25日撮影)

阪神村上頌樹投手(27)の沢村賞受賞はならなかった。27日に都内で選考会が行われ、日本ハム伊藤大海投手(28)が初受賞した。


沢村賞はその年に最も活躍した投手ではなく「本格派の先発完投型」の投手に贈られる。


今季の村上は26試合に先発して14勝(4敗)、勝率7割7分8厘、144奪三振でセ・リーグのタイトル3冠を獲得。防御率は2・10。完投数は3、投球回は175回3分の1だった。


かたや伊藤は27試合の先発で14勝(8敗)と195奪三振がリーグトップ。防御率は2・52だったが、完投数が12球団最多タイの6、投球回が同最多の196回3分の2と村上を大きく上回った。


村上とともにDeNA東克樹(29)、ソフトバンク有原航平投手(33)が候補に挙がったが、伊藤には及ばなかった。


原則的な選考基準は以下の7項目。


(1)15勝以上


(2)150奪三振以上


(3)10完投以上


(4)防御率2・50以下


(5)投球回200以上


(6)登板25試合以上


(7)勝率6割以上

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