豪当局、マイクロソフトを提訴＝ＡＩ付加で高額プラン「誘導」

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2025年10月27日 18:02  時事通信社

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時事通信社

米マイクロソフトのロゴマーク（ＡＦＰ時事）
　【シドニー時事】オーストラリア競争・消費者委員会（ＡＣＣＣ）は２７日、米マイクロソフトがソフトウエアの定額利用サービスに人工知能（ＡＩ）機能を付加した際、豪州の利用者を意図的に高額な新プランに誘導したとして、消費者法違反で連邦裁判所に提訴した。違反が認定されれば５０００万豪ドル（約５０億円）規模の罰金が科される可能性がある。

　ＡＣＣＣによると、マイクロソフトは昨年１０月以降、定額サービス「マイクロソフト３６５」の利用者約２７０万人に対し、契約更新の際に対話型ＡＩ「コパイロット」を付加した高いプランに移行するか、解約するかの二者択一を迫った。ＡＩなしの従来プランを継続する方法は、解約手続きの途中に探さなければならない仕組みだったため、多くの人が従来プランより２９〜４５％高いプランを仕方なく選んだもようだ。　

このニュースに関するつぶやき

  • Libre Officeがもっと普及してほしい。マイクロソフトOfficeとそんなに使い勝手変わらないし何より「タダで」ワープロ・表計算・プレゼン・データベース・数式エディタが全部揃う。
    • イイネ！4人
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