夫妻の気合が入ったウエディングフォトが、X（Twitter）で280万回近くの表示数、約6万9000件の“いいね”を集めるほど話題になっています（記事執筆時点）。
映画ポスター風のウエディングフォト
投稿者は、ロックバンド「Pint Crew」のドラマーであるゆーすけ（@yasaidr）さん。10月10日にドラマーの妻と結婚したゆーすけさんは「フォトウェディング撮りました！！」とコメントを添えて、夫妻で撮影したウエディングフォトを紹介しました。
ウエディングフォトは映画「セッション」のポスターを模したデザインで、構図やキャッチコピーを本物そっくりに再現しています。ドラムを叩くゆーすけさんと、そんな夫に対して全力で叫ぶ妻。息の合った2人の姿から仲の良さが伝わってきますね。
「アカデミー賞も逃げ出す夫婦の才能と狂気」
ウエディングフォトには「ケッコン」とタイトルが付けられ、「アカデミー賞も逃げ出す夫婦の才能と狂気」「人生という脚本で、最高の主演男優賞と主演女優賞を!!」「〈幸福〉を求める夫婦。二人のケッコンは誰もみたことがないクライマックスへー」といったキャッチコピーが描かれています。
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「セッション」は、デイミアン・チャゼル監督・脚本によるアメリカ映画。名門音楽大学に入学したドラマー志望の青年と鬼教師が繰り広げるレッスンを描いた作品です。ドラムを通じた狂気的な対話（？）を描いた「セッション」は、ドラマー同士の夫妻にはぴったりなセレクトですね。
「ドラマー同士の結婚、それは最高の狂気だ」
そんな「セッション」へのオマージュが捧げられたウエディングフォトには2人の思いがこもっており、メッセージの言葉選びもステキです。
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「ドラマー同士の結婚、それは最高の狂気だ。
ドラマーと結婚した。言葉はいらない。互いのグルーヴを感じるだけですべてが通じ合う。生活のリズムがそのままドラムのリズムになる。
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朝起きて飲むコーヒーのマグカップを置く音ですら、なぜか良いアクセントに聞こえてくるから不思議だ。
ドラムの練習中、片方がテンポを外せば、もう片方がすかさず完璧なタイミングで相手の類を叩く。
これは単なる夫婦じゃない。最高の音楽的フィードバックだ。
互いに高め合い支え合う。普通のカップルが『言わなくてもわかる』という関係を目指すなら、私たちは『言われなくても叩く』という境地を目指しているドラマー同士の結婚は、まるで永遠に続く最高のセッションだ。
時に激しく、時に優しく、そしていつも正確に。互いの人生のピートを刻んでいく。
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この狂気的な日々が、私たちにとっての至福の間なんだ」
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ドラマー同士で結婚
まさかのウエディングフォトには「おめでとうございます！」という祝福の声の他、「すごいww」「新婦がそっちなんやwww」「センスの良いご夫婦でおもろ 小さい文字の所までちゃんと夫婦の事が書かれている」「旦那さんの表情もいい味出してますね！」「すっごい素敵。お互いが認めあってる感じで好き」といった声が寄せられています。
雑誌風やCDジャケット風のウエディングフォトも
なお、ゆーすけさんは他にも雑誌風やCDジャケット風のウエディングフォトなど、新郎新婦の写真を多数公開。「何か大きく変わる訳ではありませんが、夫婦共々今後ともよろしくお願いします！！」とフォロワーたちにあいさつしています。
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