愛子さま&佳子さま、園遊会で見せた“真紅のおそろいコーデ”「姉妹のよう」滲むおふたりの絆と思い出

0

2025年10月29日 06:30  週刊女性PRIME

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

週刊女性PRIME

2025年2月、新浜鴨場で外交団の接待に臨まれた愛子さまと佳子さま

 雨続きだった10月の空に久しぶりの晴天が訪れた28日、東京都の赤坂御苑では秋の園遊会が催された。

注目集めた愛子さま・佳子さまの装い

「園遊会とは、天皇皇后両陛下が主催される宴会で、毎年春と秋に開催されます。その年に功績のあった各界の功労者や各国の外交使節団が招かれ、両陛下をはじめとする皇族の方々がおもてなしをされる場です。

 今年は、当日にトランプ大統領との首脳会談を終えたばかりの高市早苗内閣総理大臣や、騎手の武豊さん、俳優の菊池桃子さんら1800人が出席しました」(皇室ジャーナリスト)

 今秋の園遊会では、女性皇族のみなさまが前回の和服から一転、洋装に。晴れ空に映える色鮮やかなお召し物でお出ましになられた。中でも際立っていたのが天皇家の長女である愛子さまと、秋篠宮家の次女である佳子さまだ。

「愛子さまも佳子さまも真紅のバラを思わせるような赤色のお召し物で登場されました。愛子さまはワインレッドのようなシックな色味で、佳子さまは紅赤のような正統派な色味と、完全に同じ色ではありませんでしたが、おふたりとも全身を赤色で統一されていたのです。おふたりの表情を明るく見せる、秋らしく華やかな装いでした」(ファッションジャーナリスト、以下同)

 皇室の方々は園遊会のようにおそろいでお出ましになる際、洋装か和装か、どんな色味にするのかなど、事前に打ち合わせをされるそう。

「例にもれず、今回も打ち合わせをされていたと思います。その上で、愛子さまと佳子さまは“あえて”お洋服の色味をそろえられたのでしょう。

 カラーだけでなく、まとめられた髪型や真珠で統一したアクセサリーなど細部までシンクロしていたので、おふたりは事前に“こんなお洋服、こんな髪型でおそろいにするのはどうかしら”と、相談なさっていたのだと拝察いたします。おふたりの、まるで姉妹のような仲の良さを感じさせる素敵なコーディネートでした」

プリンセスたちのお揃いコーデ

 愛子さまと佳子さまはペアとなって公務に臨まれることも多い。今回、佳子さまが着用された赤色のセットアップは、愛子さまとの思い出が詰まった1着だったという。

「おふたりが初めて“ペア公務”に臨まれたの2022年、『秋季雅楽演奏会』を鑑賞された際のこと。この日、愛子さまは白、佳子さまは赤と“紅白コーデ”でお出ましになり、“縁起がいい”と話題を呼びました。さらに2024年、文化勲章受章者や文化功労者らを招いた茶会におふたりで参加された際も愛子さまは白、佳子さまは赤の紅白コーデで臨まれています。

 実は今回、佳子さまが園遊会で着用された赤いセットアップは、愛子さまと臨まれた雅楽演奏会とお茶会で着用されたものと同じもの。愛子さまとの思い出が詰まった1着だったのです。紅白コーデが続いていたため、“今回は赤でそろえてみよう”と話し合われたのかもしれませんね」

 愛子さまと佳子さまの“真紅のおそろいコーデ”には、秋の園遊会に彩りを添えるとともに、姉妹のような絆と思い出の重なりを感じさせた――。

    前日のランキングへ

    ニュース設定