ド軍逆転負けで2勝2敗 大谷翔平7回途中4失点でPO初黒星、打者としては7戦ぶりノーヒット...救援陣も踏ん張れず

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2025年10月29日 12:27  TBS NEWS DIG

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■MLB ワールドシリーズ第4戦 ドジャース2−6ブルージェイズ(日本時間29日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースは本拠地でのワールドシリーズ(WS)第4戦で逆転負けを喫し、対戦成績を2勝2敗の五分とした。

「1番・投手兼DH」で“WS初登板”に臨んだ大谷翔平(31)は、6回0/3、93球を投げて、被安打6(1本塁打)の4失点、奪三振6、四死球1。プレーオフ初黒星となり、打撃では3打数無安打(1四球)で7試合ぶりのノーヒットだった。

打線は2回に8番キケ・ヘルナンデス(34)の犠牲フライで先制。だが直後の3回に、“投手・大谷”が1死からヒットを許すと、主砲のゲレーロJr.に逆転2ランを浴びた。7回は大谷が連打で無死二・三塁のピンチを招いて降板。リリーフ陣も踏ん張れずこのイニング4失点と継投も失敗した。

前日の第3戦は延長18回、6時間39分の激闘を制し、2勝1敗としたドジャース。大谷は2本塁打(PO7号、8号)を含む4打数4安打3打点5四球、PO史上初となる全9打席出塁と大活躍。4安打の全てが長打は119年ぶりの記録となった。

この日の立ち上がり、2番・V.ゲレーロJr.を空振り三振で仕留めるなど2アウトを奪うと、四球と内野安打で2死一・二塁のピンチを招いたが、5番・A.カークを一飛。自身の第1打席は四球を選び、第2戦の第4打席から11打席連続出塁をマーク。その後、1死で前日サヨナラ本塁打のF.フリーマン(36)が二ゴロで、大谷がスライディングで二塁に向かうもアウト。

2回は3者凡退。直後の打線は、1死一・三塁のチャンスでE.ヘルナンデスがしっかりと逆方向へ強い打球を放ち、ライトへの犠牲フライで大谷に先制点をプレゼント。

だが3回の大谷は、1死から1番・ルークスにヒットを打たれると、続くゲレーロJrにはカウント2−1からスイーパーが内角高めに抜けてしまい、レフトスタンドへプレーオフ7号の逆転2ランを浴びた。大谷の3回の第2打席は空振り三振。

4回は3者連続三振で切り替えると、5回は先頭の8番・ヒメネスをスライダーで空振り三振、これで4者連続三振。2死からブルージェイズ打線3巡目に入り、ルークスにヒットを浴びると、続くゲレーロJrに対し、1球目はここまで最速の159.3キロで空振り。カウント1−2から中飛に打ち取り、力でねじ伏せた。5回の大谷の第3打席は1死無走者の場面で見逃し三振。6回は球数が70球を過ぎたが、3番から始まる打線から2死を奪うと、カークはカウント2−2からスイーパーで2打席連続の三振を奪った。

大谷の粘投にドジャース打線は6回、1死一・二塁と2回以来となる得点圏のチャンスで6番・M.マンシー(35)は中飛、T.エドマン(30)は空振り三振と無得点。7回もマウンドに向かった大谷は、先頭のバーショにヒットを浴びると、続くクレメントには左中間へのツーベース、無死二・三塁のピンチを招き、ここで降板となった。

リリーフ陣はA.バンダ(32)がヒメネスにタイムリーを許し、1死一・三塁から代打フランスの内野ゴロ間で4点目を奪われた。代わったB.トライネン(37)も連続タイムリーを浴びて、1−6と踏ん張れなかった。

打線は終盤の8回まで犠牲フライの1点のみだったが、9回は無死一塁からマンシーのヒットでチャンスを作り、エドマンの三ゴロ間で1点を返したが及ばず。この日は2時間54分で終了し、両チーム2勝2敗のタイで第5戦に臨む。

このニュースに関するつぶやき

  • あくまで個人の感想だが、やっぱ日本のやきうテンポ悪く感じるなあ···高校野球やMLBはスイスイ行くわ彡(゚)(゚)
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