【ソフトバンク】牧原大成が「晃さんの分も泣いた」と離脱した中村晃ユニを手に涙で歓喜の輪へ

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2025年10月30日 23:01  日刊スポーツ

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阪神対ソフトバンク 阪神を破って日本一を達成し、中村のユニホームを手にするソフトバンク牧原大(撮影・岩下翔太)

<日本シリーズ:阪神2−3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園



5年ぶり日本一の瞬間、ソフトバンク牧原大成内野手(33)が、腰の手術をするために離脱した中村晃外野手(35)の背番号7のユニホームを手に歓喜の輪に飛び込んだ。


中村は18日のCSファイナルステージ第4戦の3回に一ゴロで全力疾走し一塁塁審と衝突。グラウンドで頭を強打しその際に持病の腰痛が再発した。右股関節のコンディション不良もあり日本シリーズは欠場した。


普段から仲の良い牧原大はベンチに戻っても、中村のことを思って歓喜の涙で目を真っ赤に腫らした。「よかったですよ。晃さんの分も泣いたと思います。いなかった晃さんが本当に悔しいと思うので。でも、その悔しさを自分たちが持って挑んで、勝ててよかったかなと思います」と話した。


中村のユニホームは「もう持っていくと決めていたので」と本人から事前にもらっていた。

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