Netflix、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー買収を「積極的に検討」

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2025年11月04日 03:06  ナリナリドットコム

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ネットフリックスが、人気映画シリーズを手がけるワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収を積極的に検討しているという。

対象には「スーパーマン」「バットマン」「ハリー・ポッター」などの人気シリーズに加え、「カサブランカ」「俺たちに明日はない」「グッドフェローズ」「許されざる者」「シャイニング」などの名作も含まれる可能性がある。

ネットフリックスは投資銀行モーリス&カンパニーを財務アドバイザーとして起用し、買収提案の準備を進めている。モーリスは以前、スカイダンス・メディアによるパラマウント・グローバル買収にも関与していた。

WBDは複数の企業から買収提案を受けており、ネットフリックスには財務情報へのアクセスを許可したとされる。ただし、HBO Maxなどのストリーミング事業が買収対象に含まれるかは不明で、CNNなどのケーブルネットワークは対象外と見られ、同ストリーミングサービスの共同CEOテッド・サランドスは「レガシーメディアネットワークの所有には関心がない」と明言している。

この動きは、スカイダンス・メディアやコムキャストなど他社との競争の中で進行しており、スカイダンスのデヴィッド・エリソンは3度にわたる買収提案を行ったが、いずれも「過小評価」としてWBDに拒否された。

WBDの映画部門は近年再び興行的成功を収めており、2025年にはジェームズ・ガン監督による「スーパーマン」や「マインクラフト/ザ・ムービー」「罪人たち」「ファイナル・デッドブラッド」「F1/エフワン」「WEAPONS/ウェポンズ」などが公開。2024年には「デューン 砂の惑星 PART2」「ビートルジュース ビートルジュース」「ゴジラ×コング 新たなる帝国」などが話題を呼んだ。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20251198667.html



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