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日本ハムは5日、来季の1軍野手コーチとして、今季まで巨人で外野守備兼走塁コーチを務めた松本哲也氏(41)が就任すると発表した。
松本氏は専大から06年育成ドラフト3巡目で巨人に入団。07年2月に巨人の育成選手として初めて支配下選手登録されると、3年目の09年は、129試合に出場し打率2割9分3厘、16盗塁、チーム最多の27犠打を記録。一気にブレークして、新人王と育成出身初のゴールデングラブ賞を獲得した。
てんびん打法でも注目を浴び、俊足を生かした守備範囲の広さ、ガッツあふれるプレースタイルで10年にはファン投票で球宴にも初出場した。17年限りで現役引退後も巨人に在籍。1、2軍の外野守備走塁コーチや女子チームのコーチを務め、今オフに退任していた。
就任5年目を迎える新庄剛志監督(53)にとっても来季は2年連続2位からリーグ優勝、日本一奪回が絶対目標となるシーズン。育成からはい上がってチャンスをつかみ、指導者としても巨人一筋で培った松本氏の経験値をチームに注入し、走攻守さまざまな面でレベルアップを図る。
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