山田久志氏「ピッチャーゴロでホームインされて叱られた」広瀬叔功さん悼む

プロ野球南海のリードオフマンで歴代2位の596盗塁を記録し、南海監督を務めた広瀬叔功（ひろせ・よしのり）さんが心不全のため2日に亡くなっていたことが5日、分かった。89歳だった。広島県廿日市市出身。

阪急ブレーブスで通算284勝、元中日監督・山田久志氏（日刊スポーツ評論家）のコメント

「1973年の南海との大事なプレーオフ第5戦で、外国人のスミスと広瀬さんに手痛いホームランを打たれたのが苦い思い出として残っています。また足の速い広瀬さんが三塁走者で、打者のピッチャーゴロでホームインされて叱られたこともありました。名球会でもお世話になりましたし、かわいがってもらいました。ご冥福をお祈りいたします」