
【写真】芦田愛菜21歳、透明感あふれる美しいドレス姿!
本作は、父の仇討ちに失敗した王女スカーレット(声:芦田)が、仇敵クローディアス(声:役所広司)に対する復讐を果たそうとする姿、そして現代の日本から来た看護師・聖(声:岡田)と出会い、その人柄に触れていく様を描く。
物語のテーマでもある「生きること」について、どんな思いを持ったか聞かれた芦田は「先日、ある物語を読んでいて。その一節に、人生の意味より人生そのものを愛せというような会話があって。これは正に私が映画を見て思ったことなんじゃないかなという風に少し思ったんです」とコメント。
「スカーレットっていうのは、自分で自分を傷つけて、こうあらなければいけない、こういう生きる意味を持たなきゃいけないって、すごく縛られて生きていた女の子で。そんなスカーレットが、死者の国での旅だったり、聖との出会いを通じて、自分の人生を愛せるようになるのかもしれないというか。自分自身を愛せるようになっていくような、そんな作品なのかなと思ったりして。そうやって人生への愛を見つけられたとき、自分が自分の人生を使って、どう生きていきたいか、生きる意味みたいなものが生み出せるんじゃないかなという風に私は感じました」と語った。
そして「意味を持って生きなきゃっていうんじゃなくて、生きることその行為自体に意味があって。生きることは愛することなんじゃないかなという風に感じます。この作品を見てくださった皆様には、たくさんの解釈があると思うんですが、ぜひ映画館の中で、生きることだったり、愛することってどんなことだろうと、スカーレットの生きる世界に思いを馳せながら、一緒に考えていただけたら、とてもうれしいなという風に思います」と話していた。
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