小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)/2025MotoGP第21戦ポルトガルGP 11月9日、2025年MotoGP第21戦ポルトガルGP MotoGPクラスの決勝レースがアルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われ、小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)は5つポジションを上げて7位でフィニッシュした。
ダイレクトでの予選Q2入りを果たしたもの、予選ではウエットパッチが残る難しい路面への理解を深めるのに時間を要し、12番手となった小椋。スプリントではレースペースの良さも実感していただけに、決勝での追い上げに期待が寄せられていた。
迎えた決勝ではスタート直後にやや順位を下げるもすぐに持ち直し、3周目にはライバルの離脱もあり10番手に浮上していた。その後も順調にポジションを上げて12周目に8番手に姿を現すと、好ペースを活かして前の集団を追撃。終盤には7番手を走るヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)の真後ろにまで詰め寄り、タイミングを見計らう。
なかなかオーバーテイクを許してもらえない状況が続いたが、ラスト3周の3コーナーでザルコを仕留め切ることに成功。初日に異なるアプローチをしたことも功を奏し、レースでは高い戦闘力を示して決勝は7位でチェッカーを受けた。
トラックハウスMotoGPチーム 小椋藍(決勝:7位)
「今日の決勝レースは昨日のスプリントよりもずっと良かったです。レース序盤、特に最初の2周はよりアグレッシブに攻めることができ、その後は自分のペースを維持できました。後半には数人のライダーをオーバーテイクできたので、レース自体には本当に満足しています。ポルティマオはこれまでずっと苦戦してきたコースなので、ここでのパフォーマンスにも本当に満足しています」
「セクター1ではかなり力を発揮できたと感じていました。ただ、ヨハン(・ザルコ)はターン14で素晴らしい走りをしていて、オーバーテイクの準備をずっとしていましたが、彼にはまだ余力があり僕には足りないところだったので、オーバーテイクをするのに少し時間がかかりました。もしもう少し早く彼をパスできていれば、前を走るファビオ(・クアルタラロ)にも追いつくことができたかもしれません。もっと良い結果になっていたかもしれませんが、レース全体にはとても満足していますし、コース上ではかなり力強いフィーリングがありました。良いレースでした」
[オートスポーツweb 2025年11月10日]