アウグスト・フェルナンデス(ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム)/2025MotoGP第20戦マレーシアGP 11月12日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているヤマハ発動機株式会社は、テストライダーのアウグスト・フェルナンデス(ヤマハ・ファクトリー・レーシング・テスト・チーム)を第22戦バレンシアGPにワイルドカード参戦させると発表した。
ヤマハはこれまで直列4気筒エンジンで最高峰クラスへ参戦してきたものの、新型V4エンジンを搭載したヤマハYZR-M1の開発も進めており、9月11日にそのプロトタイプを公開された。
初公開の翌12日から開幕した第16戦サンマリノGPでV4マシンがグランプリデビューを果たすとともに、そのハンドルを握るライダーにアウグスト・フェルナンデスが起用された。その後、第20戦マレーシアGPでもV4エンジン搭載のプロトタイプマシンを開発の為に走らせていた。
そして、11月14〜16日にスペインのリカルド・トルモ・サーキットで開催される最終戦バレンシアGPにて、アウグスト・フェルナンデスをワイルドカード参戦させることがチームから発表された。なお、今回についてもサンマリノGPとマレーシアGPに引き続きV4マシンのさらなる開発に向けてデータ収集を実施することが目的としている。
代役参戦を含め今シーズンで既に7度エントリーしているアウグスト・フェルナンデスは、「バレンシアで走れることを本当に楽しみにしている」とコメントしており、「V4エンジンを搭載したプロトタイプの改良を続け、さらなるデータを収集できることを期待している。今週末は、この冬と来シーズンに向けて進むべき方向を決めるためのとても重要なレースになる」とV4マシン開発への意気込みを語った。
[オートスポーツweb 2025年11月12日]