ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)/2025MotoGP第22戦バレンシアGP スプリント 11月15日、2025年MotoGP第22戦バレンシアGP MotoGPクラスのスプリントがスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは7位入賞。アレックス・リンスは15位でフィニッシュした。
快晴で迎えた最終戦の大会2日目。午前の予選Q1にはリンスがQ2進出に挑む。全車が前後ソフトタイヤを選択するなか、リンスは1度目のランで1分30秒171の9番手タイムをマークする。2回目のランで1分29秒907へタイムを上げるも、順位は変わらず9番手となり、19番グリッドからのスタートが決まった。
続く予選Q2も全ライダーが前後ソフトでコースイン。クアルタラロは、最初のランで1分29秒266の3番手タイムを刻む。周りより早く2度目のランでは、1分28秒978へ自己ベストを更新するも、ライバルの上がり幅には届かず、6番手という予選順位となった。
午後のスプリントレースは13周。ヤマハのふたりはハード/ソフトを選択した。クアルタラロは、6番グリッドからスタートで4番手に浮上する。しかし、徐々に他メーカーのライバルにポジションを明け渡し、7位でチェッカーを受けた。リンスは序盤に15番手に浮上するも、その後はこう着状態となる。最後までそのポジションを維持し続け、15位でフィニッシュした。
ヤマハ勢においては、プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPのジャック・ミラーがスプリントで12位、ミゲール・オリベイラは17位でフィニッシュした。ワイルドカード参戦のアウグスト・フェルナンデス(ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム)は、20位で終えている。
ファビオ・クアルタラロ(予選:6番手、スプリント:7位)
「今日のスプリントレースは、攻めるというより守る展開だった。最初の数周は少し攻めることができて、特にマルコ(・ベゼッチ(アプリリア・レーシング))が4コーナーで少しミスをしたときには、その隙を突いてオーバーテイクできた。でも、その後は防戦一方の走りだったよ」
「リヤタイヤのデグラデーションが少ないと思っていたけれど、フロントタイヤで苦戦しているライダーも多くいたし、その点は自分たちも改善に取り組んでいるところだ。明日のレースは周回数が倍になるから、そこで何ができるか楽しみにしている」
アレックス・リンス(予選:19番手、スプリント:15位)
「アジア・オセアニアラウンドから戻ってきてからは少し苦戦しているのは事実だ。改善するための方法を探っているところだよ。シーズンをできるだけ良い形で終えたいと思っている」
「今日はさまざまなことを試して、明日に向けたペース作りにも少し取り組んだ。あとはやれることをやるだけだよ」
[オートスポーツweb 2025年11月16日]