
米Unityは11月19日、同社の年次開発者会議「Unite」において、米Epic Gamesと提携し、Epicが展開する「Fortnite」(フォートナイト)でUnity製ゲームを公開できるようにすると発表した。開発者は世界で5億以上のアカウントを持つフォートナイトのエコシステムでゲームを公開できるようになる。
【画像を見る】ゲームエンジンで競合関係にあるUnityとEpic Gamesがタッグ
フォートナイトはPC、Mac、iOS、Android、PlayStation、Xbox、Switchなど複数プラットフォームに対応するオンラインゲーム。開発者が独自のゲームやコンテンツを制作して収益化できるクリエイターエコノミーを展開している。
またUnityは、同社のクロスプラットフォームコマース機能に、Epic Gamesが開発するゲームエンジン「Unreal Engine」のサポートも発表。同機能ではUnreal Engineの開発者がデジタルカタログや決済プロバイダー、PC、モバイル、Webのウェブショップを一元管理できる。2026年初めにアップデートされるUnreal Engineを使い、価格設定やプロモーション、ライブオペレーションを管理できるようになるという。
両社は提携の詳細や製品の提供時期について、来年明らかにするとしている。
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