芦田愛菜、映画「果てしなきスカーレット」での収録方法語る「のびのびやらせていただきました」

芦田愛菜と岡田将生が21日、日本テレビ系「DayDay．」（月〜金曜午前9時）に生出演した。

2人は同日公開の細田守監督作品映画「果てしなきスカーレット」に出演している。芦田は復讐（ふくしゅう）という狂気に取りつかれた中世の王女、スカーレット役というヒロイン、岡田は彼女と旅をともにする心優しき看護師の聖（ひじり）をそれぞれ演じる。

今回の収録では「プレスコ」（プレスコアリング）を採用したという。岡田は「アフレコの時も完璧に完成されていなくて、その1年前にプレスコという、絵コンテの状態で声を入れさせてもらって」と明かした。

この手法は絵に声をあてる「アフレコ」とは逆に、先に録音した音声の後に絵をつける手法を採用していたことで、思いのまま声を出せるという利点があるとされている。

芦田は「のびのびとやらせていただきましたし、その後のアフレコも重ねて役への理解も深まりました」と効果を強調していた。