
千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」は21日、ぞう使いの男性(30)=タイ国籍=が飼育舎内で負傷し、死亡したと発表した。
ぞうの国や市原署によると、21日午前8時15分ごろ、男性がぞうの飼育舎内で清掃業務中に頭をけがした。病院に搬送されたが、同日午後に死亡した。
男性は1人でメスのアジアゾウのおりに入り、ふんなどがたまっていないか確認していたという。市原署は何らかの原因で事故が起きたとみて調べている。
ぞうの国は21〜22日に臨時休園し、23日以降の開園は未定とする。ぞうの国は「亡くなられたぞう使いの方のご冥福をお祈り申し上げる。今後は業務の改善を図り、安全の徹底をする」とコメントした。【林帆南】
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