
既報の通り、ジャストシステムは11月25日、サブスクリプション方式の日本語入力アプリ「ATOK Passport」の新バージョン(Tech Ver.36)を発表した。新バージョンは2026年2月から順次リリースされる。
その裏で、同社は11月25日からATOK Passportの料金プランを「プレミアム」に“1本化”した。月額330円からのベーシックプランなどを廃止し、月額660円/年額7920円と実質的な値上げとなる。本件について、Webサイトなどでは理由の説明は特になされていない。
【追記:11月26日20時45分】値上げの理由について、ジャストシステムからのコメントを追記しました
●既存契約者の取り扱い
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プレミアムプラン以外の利用者については、以下の通りの扱いとなる。
ATOK Passport ベーシック(Just MyShopで契約している場合)
ジャストシステムのECサイト「Just MyShop」経由で「ATOK Passport ベーシック」(月額330円)を契約しているユーザーは、特に申し出のない限り以下のスケジュールで「ATOK Passport プレミアム(月間プラン)」(月額660円)への自動移行が行われる。
・2026年1月8日:プレミアム機能が利用可能に(料金据え置き)
・2026年2月1日:プレミアム(月間プラン)に自動移行
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なお、この自動移行によらずに2026年1月7日までにベーシックを解約してプレミアム(月間プラン)を契約した場合、契約翌月からプレミアム(月間プラン)の料金が請求される。
ATOK Passport ベーシック(Google Playで契約している場合)
Android端末の「Google Play ストア」の定期購入機能を使ってATOK Passport ベーシック(月額480円)を契約している場合、12月24日をもって定期購入(月額課金)が自動解約となる。その後、定期購入の更新日までは引き続きベーシック機能を継続利用可能だ。
引き続きGoogle Play ストア経由の定期購入機能を使いたい場合は、11月25日以降は「ATOK Passport プレミアム(Google Play)」(月額950円)を“別途”契約することが可能だ(Just MyShopの月間プラン/年間プランを契約しても構わない)。ただし、Androidアプリでは各種設定を引き継ぐことができない。
そのため、Androidアプリの利用者は、旧契約(ベーシック)の更新日(≒解約日)までに旧契約用アプリ「ATOK for Android」で設定データをエクスポート(保存)した上で、新契約(プレミアム)用アプリ「ATOK for Android [Professional]」でインポート(復元)する必要がある。詳細はジャストシステムのWebサイトを参照してほしい。
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なお、ATOK Passport プレミアム(Google Play)は初回購入日から15日間は無料で利用可能だが、2026年1月31日までに購入した場合は無料期間を31日間に延長している。
旧「ATOK 月額版」ユーザー
ATOK Passportが始まる以前の「ATOK for Windows 月額版」「ATOK for Mac 月額版」(いずれも月額330円)を利用しているユーザーについては、2026年1月31日まで従来のサービスを継続利用可能だ。その後、サービスは自動解約となる。
ATOK Passport プレミアムの利用を希望する場合、ユーザー自ら手続きを行う必要がある。手続きを行う日程によって、行うべき手続きは以下の通り異なる。
・2026年1月31日午後8時まで:移行サービスで月間プランまたは年間プラン(年額7920円)に移行可能
・2026年1月31日午後8時以降:サービスの新規契約が必要
●値上げの理由は?
今回の理由について、ジャストシステム広報に尋ねたところ、以下の回答が得られた。
今回、ATOK Passportは、「ATOK MiRA」「ATOK Sync One」をはじめとした機能強化を行い、この提供価値に見合うよう、商品ラインナップの見直しを行いました。「ATOK Passport[プレミアム]」では、今後も商品の品質を向上させ、日本語入力における体験価値を高めてまいります。
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