
伯父は私の父の兄です。奥さん(伯母)に先立たれ、1人暮らしをしています。伯父の娘(従姉妹、アユミ)が県外に住んでいるため、私やアユミちゃんの母方の親戚が時々伯父の様子を見に行っています。
母は年々腰痛や膝の痛みが増して、あまり1人で出歩けなくなってきました。兄夫婦は仕事が忙しいため、伯父に何か緊急事態があったとき、1番近くに住んでいる私が、真っ先に対応できる状況です。

その後、私はたまに伯父を見かけると、いつもより積極的に声をかけるようにしました。伯父は一見、認知症には見えず、受け答えもしっかりしています。ただこの日は、普段よりどこか様子が落ち着かない伯父に、少し違和感を覚えました。
少し前、私は母から伯父が認知症になったと知らされました。奥さんに先立たれた伯父は、週数回のヘルパーさんや親戚のサポートで1人暮らしを継続しています。私は母や従姉妹のアユミちゃんとも連絡を取り合い、伯父の様子を見守ることになりました。
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しかしある日突然、伯父が行方不明になってしまったのです。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・むらみ 編集・みやび
