
オリックスは27日、太田椋内野手(24)の背番号を「31」から「1」に変更すると発表した。
「オリックスのセカンドといえば福良さんもそうですし、後藤さんも小さい頃から見ていたので背番号1の憧れがありました」
飛躍の1年を終え、直談判した。高卒7年目の今季は自身初の規定打席に到達し、キャリアハイの10本塁打、52打点。リーグ4位の打率2割8分3厘をマークした。秋季キャンプ前の10月末頃に福良淳一GMに直訴。「自分が言うからには責任、自覚を持たないといけない。自分自身にも示しがつくという思いで言わせていただきました」。決意を示した。
球団では福良GMや、後藤光尊氏が背負った伝統の番号。24年まで福田周平がつけ、今季は空き番号だった。「番号に恥じないような成績をしっかり残して。僕が現役終わった後にこれからも1をつけたいという選手が増えていったら」。心機一転し、来季へ。目標にはキャリアハイを掲げた。「今年以上の成績は求められる。すべてにおいてキャリアハイを目指してやっていきたい」。覚悟を胸に背番号「1」を継承する。
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