今季限りで退任の広島スキッベ監督「4年間で目指してきたものが全て出た」 敵地での川崎F戦勝利は2018年以来

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2025年11月30日 18:40  サッカーキング

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ミヒャエル・スキッベ監督[写真]=AFC
 明治安田J1リーグ第37節。サンフレッチェ広島はアウェイで川崎フロンターレに逆転勝利し、2連勝で4位に浮上した。今季限りでの退任が発表されたミヒャエル・スキッベ監督は「パフォーマンスには非常に満足しています。最初から最後まで良い試合をすることができました。ここ4年間で目指してきたものが全て出た」と胸を張った。

 この一戦ではトルガイ・アルスランをボランチ、川辺駿を1列上げてシャドーとして起用した。この理由についてスキッベ監督は「トルガイが遅れてきたので後ろにしました(笑)」と冗談交じりにはぐらかしたが、中村草太が「自分もジャメくん(ジャーメイン良)も、駿くんからボールが出てくるなという印象はあった」と語るように、川辺を前線に配置した効果は十分に表れる。まずは1点ビハインドの前半アディショナルタイム、「中野(就斗)が左足で持った時に来るなと思いました」と川辺の豪快なダイビングヘッドで追いつき、折り返した。

 後半に入り迎えた56分、川辺のスルーパスに中村が抜け出し、落ち着いてゴールネットに流し込む。「とにかく裏に(ボールが)出てくれれば、スピードでは勝てると思っていました。オフサイドにかからないことを意識して止まりました」と中村。オフサイド判定にならない絶妙なタイミングで裏を取り、決勝点をマークした。1得点1アシストで逆転勝利の立役者となった川辺は「(シャドー起用は)数字が求められると思うので、そこは意識しました。先制点は取られましたけど、追いつくことができれば逆転のチャンスはあると思っていました。前半のうちに自分のゴールで追いつけたのはすごく大きかった」と振り返った。

 スキッベ監督退任発表後初めてのゲーム。そして今季残り2試合はホームのため、最後のアウェイゲームとなった。敵地での川崎F戦勝利は、2018年3月以来。スキッベ体制では初めてU等々力で勝利を掴んだ。「この1年間たくさん試合に使っていただき、ここまで成長できたと思っています。感謝しかないので、結果を出して『使って良かったな』と思ってもらえるようなプレーがしたい(中村)」「順位的にタイトルがなくなってモチベーションは難しいですけど、その中でも監督のために2試合プレーしたい(川辺)」と選手たちは感謝の気持ちと残り2試合に向けた意気込みを口にしている。

 試合開始前、試合終了後にはスキッベ監督に対する大きなコールも送られた。指揮官は「今日の雰囲気には感謝していますし、嬉しく思っています。ただ、それは今日だけではなく4年間ずっとそうでした。自分たちができることは良いサッカー、勇敢なサッカーを見せること。ファン・サポーターの応援に応えようといつもやっています」と感謝の言葉を述べた。


【ゴール動画】シャドー起用の川辺駿が1得点1アシストの大活躍!

🟣𝗧𝗼𝗱𝗮𝘆'𝘀 𝗽𝗶𝗰𝗸 𝘂𝗽🟣

シャドーストライカーとして躍動
川辺駿の同点ダイビングヘッド🏹🔥

🎦ゴール動画
⚽️#川辺駿#sanfrecce #超ぶちあつ #Jリーグ pic.twitter.com/ErNALoJs7T— サンフレッチェ広島【公式】 (@sanfrecce_SFC) November 30, 2025

🟣𝗧𝗼𝗱𝗮𝘆'𝘀 𝗽𝗶𝗰𝗸 𝘂𝗽🟣

オフサイドにかか・・・らない!!!
中村草太が絶妙な裏抜けから逆転ゴールを奪う⚡️

🎦ゴール動画
⚽️#中村草太#sanfrecce #超ぶちあつ #Jリーグ pic.twitter.com/ESgul8S3Bv— サンフレッチェ広島【公式】 (@sanfrecce_SFC) November 30, 2025

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