裏アルミが暖かさの秘密!? 【ワークマン】の「リペアテック ライトジャケット」は保温性が高く、インナーダウンにぴったりの軽量ウェアだった

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2025年12月01日 21:10  Fav-Log by ITmedia

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ワークマン リペアテック 洗えるフュージョンダウン ライトジャケット

 冬のアウトドアや屋外でのスポーツ観戦は、防寒対策が欠かせません。特にスポーツ観戦時は自身が動かずじっとしている時間が長く、寒さを感じやすいため、保温性の高いアウターは必須アイテムとなります。

【画像】ワークマンの「リペアテック 洗えるフュージョンダウン ライトジャケット」を使ってみた

 そこで今回は、屋外スポーツの観戦時にワークマンの「リペアテック 洗えるフュージョンダウン ライトジャケット」(以下、ライトジャケット)を使用してみました。

 気温約9度の環境下で使用した感想と、実際の暖かさや着心地をレビューしていきます。

 公式サイトでの販売価格は2900円(税込)です。カラーはブラック、カーキグリーン、プルシアンブルー、ブラウンオレンジ(筆者購入品)の4色展開です。

●機能性が豊富! 保温性の高いライトジャケット

 ライトジャケットには、多彩な機能が詰め込まれています。

 まず注目したいのはダウンの構造です。ダウン本来の保温力に加えて、吸湿発熱綿による発熱性がプラスされており、高い保温性を発揮します。

 さらに、化学繊維である吸湿発熱綿を使用することで、ダウンの洗濯時に起こりがちな乾きにくさや綿の偏りを防止。そのため、自宅での洗濯がしやすく経済的です。

 背中裏面にはブラックアルミ加工が施されており、背中からポカポカとした温かさを感じることができます。

 加えて、針穴程度の小さな穴であれば自己修復する「リペアテック素材」を採用しており、中綿の飛び出しを防いでくれます。リペアテック素材は、はっ水性も備えているため多少の雨であれば安心です。

 フロントはファスナーではなくスナップボタン仕様。隙間ができそうに感じますが、着用してみると生地同士が重なり、しっかりカバーしてくれます。

 ワークマン独自の機能がたくさん凝縮された1着に仕上がっています。

●冬のアウターとしては1枚では寒いかも

 気温は約9度。少し雨が降り風が吹くタイミングもある、国立競技場でのスポーツ観戦時に使用してみました。

 ライトジャケットは、アルミ加工など保温機能に優れていますが、アウターとして1枚で着用するには少し肌寒い印象でした。なお、中にはベロア生地のトップスを着用しました。

 また、風を通さない防風仕様になっていますが、ボリュームのあるダウンほどの保温力は感じられません。

 また首元がラウンドネックになっているため、ネックウォーマーやマフラーといった首元の防寒は別途必要になります。

 一方でブラックアルミ加工が施されていることもあり、背中はとても暖かかったです。背中が寒いとそれだけでゾクゾクしてしまうので、その点はうれしいポイントでした。

 なお、スポーツ観戦中は、上にもう1枚アウターを着用していましたが、背中は一度も寒さを感じませんでした。

●軽くて薄いのでインナーダウンとしても活躍

 気温や風の強さにもよりますが、ライトジャケットはインナーダウンとして活躍するアイテムと言えます。実際、筆者もアウターの下にライトジャケットを重ねて着用しましたが、アウターの中に1枚加えるだけで暖かさが格段に変わることを実感できました。

 薄手のためアウターのシルエットを崩すことがなく、加えて非常に軽量なので、カーディガンやニットを着込むよりも疲れにくい印象です。肩凝りしやすい筆者にとっては魅力的な点でした。

 また、小さくたたむととてもコンパクトになり、専用の収納袋に入れて持ち運ぶことができます。リュックに入れてもかさばらないため、スポーツ観戦だけでなく旅行や登山などでも活躍しそうです。

 ただし、袋から出して広げた際には、シワができてしまいました。

 サイズはS〜3Lの5サイズ展開(※)。身長160cmの筆者はSサイズを選びましたが、ゆったり着たいという希望がなければSでちょうど良いと感じました。

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