
職場や学校にお弁当を持っていく際、専用の「ランチバッグ」を使う人は少なくありません。「保冷&保温機能」があるタイプだとより使い勝手が良いですよね。
【画像】スリーコインズの「コーデュロイランチトート」を使ってみた
また、ランチバッグとしてだけでなく、ちょっとした「ミニトートバッグ」としても活用できるものであれば、利用シーンはさらに広がります。
そこで今回は、見た目もかわいらしく実用性も兼ね備えた、3COINS(スリーコインズ)の「コーデュロイランチトート/KITINTO」(以下、コーデュロイトート)を紹介します。
公式オンラインストアでも販売されており、店舗が近くになくても購入可能。公式サイトでの販売価格は660円(税込)で、カラーはブラウンの1色のみです。
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●ボトルホルダー付きで、弁当箱も水筒も安定!
コーデュロイトートは、名前のとおりコーデュロイ生地を使用したアイテムです。冬らしい深みのあるブラウンカラーと程よい厚みのある生地感によって、バッグ全体が温かみのある印象に仕上がっています。
サイズは約21(縦)×37(横)×11(マチ)cm(持ち手を除く)。水筒と一般的な弁当箱が入る大きさで、下記写真では弁当箱の代わりとしてタッパーを使っています。
また、内側にはアルミ加工が施されており、保温効果も期待できます。
内側にはボトルホルダーが付いており、水筒を立てたまま収納可能。上記写真では500mlの水筒を入れていますが、太めの水筒はボトルホルダーに収まらないため、一般的な太さのものを選ぶと良いでしょう。なお、一般的なサイズのスープジャーも入りません。
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弁当箱の形状にもよりますが、水筒がボトルホルダーにより固定されることで、中身が動きにくく安定して持ち運べる印象でした。
●外側ポケットの実用性を検証
コーデュロイトートには、外ポケットがあります。
試しに外ポケットに550mlのペットボトルを入れてみたところ、一応入りましたがかなり窮屈でした。
出し入れしにくさもあるため、飲み物は内側のボトルホルダーに入れ、外ポケットには補助食やお菓子などを入れるのが良いかもしれません。
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またスマートフォンも入れられるので、コーデュロイトート1つで気軽に外出できそうです。
●保冷効果が期待できるものの、口は閉まらない
コーデュロイトートには、内側に保冷剤用の内ポケットが備わっています。しかし、開口部を閉じるためのファスナーやボタンは付いていないため、保冷剤を入れても高い保冷効果は期待できないのが気になるポイントです。
口が閉じない分、多少高さのある水筒や大きめのパン、お菓子などを入れやすいメリットはありますが、しっかり保冷したい場面では避けた方が良いでしょう。
冬場はあまり支障がないかもしれませんが、夏の使用には不向き。そもそもコーデュロイ生地自体が、あまり夏向きではない印象があります。
●コンビニアイスなど、近場への買い物バッグとしても活躍
元々ランチバッグとして使用するサイズ感のため、食材や冷凍食品を買うような普段の買い物に持っていくエコバッグ向きではありません。しかし、コンビニなどでのちょっとした買い物には十分使えそうです。
写真は箱アイスを2箱とカップアイスを1つ入れています。
先述したように口はきちんと閉じないので、長時間の移動には不向きですが、近場の買い物であればアイスなどの冷凍品もあまり溶けずに持ち帰れそうです。
