剛力彩芽、新木優子、間宮祥太朗、森本慎太郎、稲葉友「良いこと悪いこと」第7話(C)日本テレビ【モデルプレス=2025/12/02】俳優の間宮祥太朗、新木優子がW主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ「良いこと悪いこと」(毎週土曜よる9時〜)。ここでは、11月22日放送の第7話までの考察をまとめる。<※ネタバレあり>
【写真】「良いこと悪いこと」驚愕の仕掛けが隠されたポスター◆間宮祥太朗&新木優子W主演「良いこと悪いこと」
本作は予測不能なノンストップ考察ミステリードラマ。同窓会をきっかけに集まった小学生の頃の同級生たちが、タイムカプセルから出てきた6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムを掘り起こしたことをきっかけに同級生の不審死が始まっていく。
◆「良いこと悪いこと」ターボー(森本慎太郎)&トヨ(稲葉友)の違和感
「小6の時に校外学習で行った場所」で待ち合わせをしていた羽立太輔(ちょんまげ/森優作)と、仲良しグループ7人目の博士こと森智也。鷹里小の森・掲示板で見つけたこの約束を掲示板のやり取りから知った高木将(キング/間宮)、猿橋園子(どの子/新木)、小山隆弘(ターボー/森本慎太郎)、土屋ゆき(ゆっきー/剛力彩芽)、豊川賢吾(トヨ/稲葉友)は、2人の待ち合わせ場所へ向かう。建物内でちょんまげと接触し後、た後、逃走した黒づくめの森だと思われる人物を、キング、ターボー、ゆっきー、トヨの4人が追いかけた。
このシーンで「怪しい」「違和感」「既視感ある」と注目を集めた人物が2人。ターボーは追いかけている途中に、着ていたコートを廊下に置く場面があり、第7話のタイトルが「バトン」だったことから、単に小学生のときのリレーのリベンジだけでなく、ターボーがコートで逃走側に何らかのバトンを渡していたという意味にも取れる。また、ターボーが黒づくめを追いかけ、角を曲がった先でトヨと鉢合わせ。ターボーと黒づくめの距離はそれほど離れていなかったことから、怪しい人物を追いかけ最初に鉢合わせた人物が犯人だったという「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系/1995)などにも登場した古典的な推理トリックを思い出す人が続出。トヨが犯人側に関与しているのではないかという疑念が一気に高まった。
一方、森と接触したちょんまげの元に残ったどの子が、ちょんまげの元を離れた際、後ろにもう1人の人影が映り、逃走側は複数犯である可能性が浮上。その後、ちょんまげは首を切られ命を落とした。
◆「良いこと悪いこと」カンタロー(工藤阿須加)生存説・掲示板IDの法則
さらに、キングの仕事場に貼ってあった防火服のポスターから、炎で殺害された桜井幹太(カンタロー/工藤阿須加)がポスターの防護服を着ていた可能性が浮上。小学生時代の掲示板のIDは、1文字目があだ名イニシャル、2・3文字目が名前のイニシャル、末尾の数字が童謡「森のくまさん」の替え歌に出てくる順番と分析でき、この法則からカンタローは「kKsjKWx2」。2004年を最後に更新が途絶えていたが、2021年に新たなID「rClrJFf2」による書き込みが。その後も度々1人だけの投稿が続き、2025年に気づいたちょんまげが返答。ちょんまげの2025年のIDは「Sr04khl6」でアルファベットは変わっているが、末尾の“6”は当時と変わっていなかったため「rClrJFf2」も当時末尾“2”だったカンタローかもしれない。加えて、「森のくまさん」の替え歌のカンタロー部分の「森のなかんたろー」から「森の中身はカンタロー」と読み解けるとし、キングたちが追いかけていた人物が、実は生きていたカンタローではないかという説も上がっている。
◆「良いこと悪いこと」7人目は誰?出演者からのヒント
7人目は森という名前であることは明らかになったが、過去の放送でのキングの娘・花音(宮崎莉里沙)の発言から、花音の担任・森先生(古舘佑太郎)と名前が一致。TVerで配信されている出演者5人による「TVerオリジナル座談会『#イイワル 考察』スペシャル!」でも、森の正体について「この建物の中にいます」とロケ場所である学校に7人目がいることを示唆するとともに、“6”という数字が度々登場する本作において、稲葉が「7人目の存在で、6の法則も崩れ始めてるんじゃないかなという部分もあるので」と意味深なコメントを残している。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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