大谷翔平&山本由伸がランクイン「凄いことを成し遂げた」MLB発表と『ベーブ・ルース賞』の行方

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2025年12月02日 08:10  週刊女性PRIME

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左からドジャースの山本由伸、大谷翔平

 MLB公式サイトが日本時間11月30日、2025年シーズンのトッププレー100を発表した。トップ10には、今年ワールドシリーズ(WS)を制し優勝に輝いたドジャースの選手が多数ランクイン。10人中5人をドジャースメンバーが占める結果となった。

3位には大谷翔平がランクイン

 6位はミゲル・ロハスのWS第7戦での同点本塁打。3-4で迎えた9回表、ジェフ・ホフマンの球を左翼席へ運びチームのピンチを救った。5位にはWS第3戦、フレディ・フリーマンが放った延長18回でのサヨナラ本塁打がランクイン。フリーマンは2024年にもWSでサヨナラ弾を放っていて、複数のWSでサヨナラ本塁打を記録した史上初の選手となっている。

「そして3位はもちろんあの男、大谷翔平選手です。取り上げられたのは、10月17日におこなわれたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦でのプレー。投手としては6回無失点10奪三振、打者としても3本塁打を放ち二刀流の凄さを見せつけました。1つの試合で3本塁打、10奪三振はメジャー史上初の快挙です」(スポーツ誌ライター)

 大谷はこの試合で今季の“伝説的な瞬間”を称える「レジェンダリー・モーメント賞」を受賞。同賞はファンと専門家の投票で選出されるもので、大谷は昨季の“50-50”達成時にもノミネートされていたが選出を逃していた。

 2位はWS第7戦のウィル・スミス。延長11回の勝ち越し本塁打が、ドジャース優勝の大きな一助となった。

ドジャースを2連覇に導いた山本由伸

 そして栄えある第1位は――?

「WS第7戦で、ドジャースを2連覇に導いた山本由伸投手です。山本投手は第6戦でブルワーズを6回1失点に抑えて勝利投手に。翌日の第7戦では同点で迎えた9回、1アウト1塁2塁の場面から2回2/3を投げて無失点でワールドシリーズ制覇を決めました。第6戦から中0日での活躍は、多くの野球ファンを痺れさせたことでしょう」(前出・スポーツ誌ライター)

 誰もが納得の1位に、ネット上には「山本投手の快投は、今季どころか歴史的な快挙だよ」「本当に凄いことを成し遂げてくれた」「どれも素晴らしい瞬間だったけど、やっぱり山本・大谷が上位にランクインしていると嬉しいね」

 といった反響が寄せられている。

 ちなみに今シーズン、大谷は“ナ・リーグMVP”“ハンク・アーロン賞”“エドガー・マルティネス賞”“シルバースラッガー賞”“オールMLBファーストチーム”“レジェンダリー・モーメント賞”と数々の賞を受賞。

 山本も“オールMLBファーストチーム”、そして“ワールドシリーズMVP”を受賞している。

 残る「ベーブ・ルース賞」は大谷と山本の争奪戦と言われているが、果たしてどちらがその栄光を掴むのだろうか。

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